◆戚城遺址(春秋時代の会盟場所の史跡)
◆藺相如墓
◆叢台公園(武霊王の台)
◆黄リョウ夢呂仙祠
あたりの感想をまったく書けてなかったですね……
今すぐたくさんは書けないから、ファーストインプレッションだけ書いときます。
◆戚城遺址
楚の絡んでない春秋史跡でもここまで震えるほど感動するものなのかと……
息を呑みました。会盟の台だけで「わー!!」ってなれるのは
我々(本当に誰)春秋好きの特権ですね!!
楚という異端児が好きとは言え、
やはり私は時代としても春秋時代が好きなんだなと実感しました。
衛国メモリアルレリーフが最高にうらやましかったです。絵も素敵だった。
台は復元ですが、本当の戚城の部分も残っていて見られます。胸熱です。
あと、濮陽出身の人たちの像があるゾーンもあったり。
子貢って濮陽の人だったんですね。子貢好きだから像が見られてうれしかった。
かなりの数の人物を網羅しているのがすごい! すごく楽しかったです。
情報は三国志ほど多くないだろうけど、大陸中にたくさんあるであろう春秋史跡、
もっといろいろ訪問していきたいです! 次回は晋を狙ってます!(笑)
◆藺相如墓
私、本当に藺相如が大好きなんです。初めて見たときからずっと好き。
この人にはかっこよさしかないです。人物紹介とかをご覧いただければ
分かると思うんですけど、ただのかっこよすぎる人です。
“完璧”の元になった故事はあまりにも有名。
もうかっこよすぎて言及できることがない。藺相如本人が完璧そのものだから……
ちなみに魯子敬様から胡散臭さと人たらしと大言壮語を除くと
藺相如に似てると思ってます。彼も完璧帰趙できる人です……
そんな、ずっと前からひそかに心酔していた藺相如のお墓&祠に行けて、
祠は閉まってたのを開けていただけて、
気持ちばかりながらお賽銭を入れられたこと、本当にうれしかったです。
タクシーのお兄さんも歴史に残るレベルのいい人だった……
転職されてなければ次回も同じ方に頼みます。
この人も他に2個もお墓があるようなので、機会があれば他のも行きたいです。
◆叢台公園
武霊王の建てた台のあとらしいです(ちゃんと調べてない)。
ここの敷地内の“七賢祠”という建物はすごいです。
趙に貢献した7人の像が立ってて、藺相如、廉頗、趙奢、李牧は分かるんですが、
残り3人は韓献子、程嬰、公孫杵臼です……!!
まさかの韓献子の像! 私、晋ファンだったら漏らしてたと思います。
藺相如、廉頗、趙奢の3人はほんとにいいですね!
3人揃えば秦に負ける気がしない。趙の黄金時代!!
当たり前ですけど平原(ひらはら)君の像はないんですね……
まあ、賢くなさそうだから仕方ないかな……
趙ファンには絶対おすすめ! 叢台(登れる)からの眺めも最高です!!
趙も秦も、最初は大好きだった!
文物を知ってからはずっと楚が一番!
今は各地に行くたびに
「いいな~楚でも作ってほしい~!!」
ってなるのが最高に楽しいです。
◆黄リョウ夢呂仙祠
リョウの字が出ません。
たぶんここが“邯鄲の夢”の故事の舞台なんだと思います。
呂仙は八仙の一人の呂洞賓。
青年が呂洞賓から貰った枕で寝たら、富貴に至って一生を終える夢を見て、
でも実は頼んだお粥が出てくるまでのうたた寝中に見た夢でした……っていう話。
ここ、叢台のおみやげ屋のおばちゃんに
「邯鄲に来た日本人は全員ここに行くの。田中角栄も行ったんだから!」
と熱烈推薦されて、しかも市内からタクシーで15元で着けると教わり、
おばちゃんにも食料を恵んでいただいたりして大変お世話になったので、
15元なら行くかあ!! ということで唐突に行くことを決めました。
存在は知ってたけど行かないつもりだったんですけどね、
どう転ぶか分からないのも一人旅の醍醐味よ。
中はめちゃくちゃ普通の廟でした。
本当にこんなとこに日本人来るのか!? 感がすさまじかった……
けど、おまけのはずの“中国の夢にまつわる故事の展示館”が最高でした。
絵がすごくおしゃれで、始皇帝や屈原、李白の話もあって、
もしもこの施設のための描き下ろしの絵だったら最高にうれしいなと思いました。
祠自体はふーんって感じだったけど(私正直)、
この展示は思いがけず本当によかった。人にもすすめたいレベルです。
こんな感じでしょうか……
記事が長すぎる……