駒田信二先生翻訳の120回本。
とっても楽しいです。
昔からの友達に再会したような、その友達の新しい一面を知られたような……
もうとにかくぜんぜん初対面(?)という気がしないし、
私は今まで水滸伝の記憶を失っていたのか……
というくらい、内容がすっと入ってくる。もともと知ってたんだろうなってぐらい。
全人物、読んでて気持ち悪いくらい「また会えたね」感に襲われるんですよ。
というのも、
今から17年~11年頃前(怖)、
私は『幻想水滸伝』というRPGに病的にはまってました。
シリーズもので本編がⅠ~Ⅴまで出てて、
ほか外伝とかRhapsodiaとかいろいろ出てました。
私がやってたのは本編5作と外伝1,2とカードのやつです。
今でも飽きたり嫌いになってやめたわけじゃなくて、ただ続編が出ないだけで
たぶんこの先作られることもないっていうだけなんですよね……はあ……
このゲーム、名前が水滸伝なのと
仲間が108人いる(全員集めないとバッドエンド)以外は
水滸伝的な要素は大してないんですが……
初代『Ⅰ』だけが水滸伝に沿っていると言われています。
ちなみに『Ⅱ』は項羽と劉邦らしい。
今、水滸伝をまじめに読んでいて、「なるほどね!」となりまくっているので
たぶんⅠは本当に水滸伝だったんだと思います。
以上のように私は幻想水滸伝を好きな期間がとても長く、
しかも当時から「このキャラは元ネタではどういう人なのかな?」
ということを調べたりしていて、
最初から天罡星36人のうち20人ぐらいは知ってたんです。
魯智深→ビクトールみたいに、
こいつ原典そのまんまじゃないかって人もいるし……
そう! 幻想水滸伝をやっててよかったと思うのは
水滸伝の好漢の名前や役割や関係性がものすごく覚えやすいこと!
嘘だろ? ってぐらい頭に入ってきます。
やっぱり子供のころの記憶力って半端ないですよね。
体が108星の名前と仲間にする条件をすべて覚えてやがる……
それはつまり水滸伝の好漢の名前と渾名と元の職業も
すべて覚えられるということなんですよ!!!
昔からいつかこんな日が来ると思ってたんですよねー。
あのころの幻想水滸伝の知識がいつか絶対役に立つって。
こんなに事前知識持ってる状態から始めるなんて……ずるいだろ!
一から水滸伝を読んでる人の身にもなってみろ!
って感じです。楽をして本当にすまない。
読んでて「え、こんなに抵抗なく肌に馴染んでいいの?」ってなってます。
まあ、まだ20回なんで話自体もおもしろいに決まってるんですけど……
そして……ね!
徽宗!
水滸伝には徽宗がいるじゃないですか!!!
徽宗……
もう、涙が出るくらい好き!
徽宗の瘦金体が、失神するぐらい好きです。
去年開封に行ったときによくできた徽宗のお人形を見たんですが
わー!!! 徽宗!!!
ってなってもう運を使い果たしたかと……
これです。
もう水滸伝からどんどん脱線していく……
そう、何が言いたいかって、
私もともと水滸伝に馴染みが深く、出てくる好漢全員
「ああ! 知ってる知ってる!」
ってなってるのに、しかもそこに
徽宗
が超スーパーレアキャラのように、ごくまれに出て……
出てきてないですね。はい。(今のとこ高俅が起用されるところで出てきただけ)
出てきてないんですが、私の中では話の中で東京が出てくるたびに
「いま徽宗と同じ空気を吸ってる!!」
って……まあ頭おかしいんですね。(通常営業)
そんなわけで、水滸伝を読んでいます。
それだけ愉快な頭ならさぞかし楽しいだろうよ……と思われそうですが
もう本当に楽しいです。
この宋の天下に徽宗がいてくれるだけで楽しい。(そんな話ではない)
20回までのちゃんとした感想もメモってるんですが、
まあ、感想を書き始めるよりも先に私と幻想水滸伝の関係と
徽宗がいかに大事かということを述べるのが
必要だと思ったのでこうなりました。
ちゃんと水滸伝読んでますよ!(笑)

