呉下の凡愚の住処 -138ページ目

呉下の凡愚の住処

春秋戦国の楚国、三国志の孫呉にすべてを捧げて生きています。
現在はあまり更新していませんが、
何も持っていなかった過去の自分が想定読者でした。
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すごく今さらですが、
李亜鵬版の《笑傲江湖》を4話まで見たので感想を残しておきます。
これだけ中国にかぶれていて金庸作品の一つも見たことがないというのは
相当ヤバイと思うのですが、まあ、最初はみんな初心者だからね。

ちなみに『スウォーズマン 女神復活の章《東方不敗 風雲再起》
『楽園の瑕《東邪西毒》が金庸作品に含まれるのならば
この2作は見たことあります。たぶんだめだと思いますけど(笑)

あ!! このブログを読んでくださる方で今さらネタがバレて困る人は
あまりいないと思いますけど、すべてにわたって
全力でネタをばらしていますので
まだ見ていない人は注意してくださいね!!

笑傲江湖
▲いつもの百度から勝手に持ってくるシリーズ

4話まで見た感想なんですけど……もう、ぜんぜん意味が分からない(笑)
曲洋と令狐冲の邂逅も意味不明だし、林平之って何だよって感じだし、
林平之の家の者は四川省の伝統劇・变脸の演者に殺されてるし、
本当に説明が足りない! お前ら何者だ! 華山派って何!
辟邪剣譜とか急に言われてもまったく分かりませんから!

ぜんぜん分かってないので、
百度のあらすじで答え合わせをしながら見ることにしました。
あらすじを読んで「え、そうだったの!?」って驚く場面も多々……
自分のために百度のあらすじを勝手に訳して下に貼っておいたので、
これからドラマをご覧になる方の参考になれば……

登場人物では、次回5話で死にそうな予感が半端ないですが、曲洋が好きです。
相当なじいさんだと思うんですが、
こんないい歳まで魔教でがんばってる(褒めてる)のがかっこいいし、
まず見た目が超カッコよくないですか!!?
今のとこ出てる人たちの中では本当に一番かっこいいと思う。死ぬけど。

あとは青城派の变脸演者(とは誰も一言も言っていない)の余滄海
恒山派の定逸師太が好き!
ちょうど一時停止してたところに曲洋と余滄海が映ってたんで貼っときます。

笑傲江湖
▲左端が曲洋で右上が余滄海で真ん中がヒロイン……

上の文、「余滄海は江湖修行(?)のない日は变脸演者をやってるんだろう」
という妄想
で書いたんですが、
余滄海の役者の彭登懐さんは実際に四川省の人で、
そもそもが变脸の大家で国家一級演員の一人らしい……
そして《笑傲江湖》の演技で金庸先生から絶賛されたらしい。
顔が好きで興味本位で調べただけだったんですけど
本物の变脸大师だったんですね……

彼は25秒のうちに14回顔を変えられて、
その記録はギネスにも載ってるらしいですよ。すごい。
しかも劉德華アンディ・ラウが懇願して弟子入りしたらしい……
気になって本編そっちのけで動画まで見てしまいました。

【凯风访谈】变脸大师彭登怀的变脸人生
http://www.56.com/u18/v_OTM3Mzc0MzE.html
↑普通のインタビュー動画です。

彭登怀_变脸(98').mkv
https://www.youtube.com/watch?v=L7Xun0AUPA4
↑YouTubeです。画質がすごくきれい。

川剧变脸表演彭登怀
http://www.56.com/u50/v_NTA0MDY0Mzk.html
↑画質よくないけど1分ぐらいから变脸が見られます。
 顔が変わるのが本当に早い!

ドラマでも四川からやって来た青城派の人たちだけ
四川訛りっていうのがとても素敵です。
どこの地方も訛ってるはずなのになぜ青城派だけ……って感じですけど……
個人的にはみんなガンガン地方の訛りでしゃべってくれたほうが
勉強になるのでありがたいんですけどね。(笑)

四川訛りって声調変化もhの抜け方も方言も武漢に似てて親近感を感じます。
しかし上の《凯风访谈》の動画では
字幕があっても何言ってるか分からない場面も多々あった……

あらやだ! 笑傲江湖の感想だったのに途中から彭登懐さんの話に……
でもこうやって役者さんのことを気にして脱線していくのも
ドラマ鑑賞の醍醐味ですよね~。

あ! “掌門”“鏢局”って単語はいかにも中国ドラマって感じで感動しました。
掌門zhǎng ménって響きが既に強そうだし日本語読みでもかっこいい……


あとは勝手に訳した4集までのあらすじです。
内容が意外とまともだったんでこれは使えるなと……(訳文は適当)
本当に雑な訳なので無断転載は勘弁してください! お願いします!

第1集
江湖に何も起こらない日などあるはずがない。刀剣を交わして騙し合う。
光と闇があり、正義と邪悪があり、偽りと真実がある。
これらは複雑にもつれあっており、話し合いで解決することは難しい。
主人公の令狐冲は師匠の言いつけで
師妹の岳霊珊と酒屋に変装し、武夷山のふもとに潜んでいた。
令狐冲は些細なことから魔教の長老である曲洋に出会い、意気投合する。
そして恩讐渦巻く殺伐とした江湖の世界に巻き込まれていくのであった。

福威鏢局の若頭である林平之は山で狩りを行った日に
令狐冲と岳霊珊の酒屋に立ち寄るのだが、という青年と喧嘩をしてしまう。
林平之は令狐冲のひそかな助けもあって余を殺すことになる。
一見偶然のようであるが、実はすべて仕組まれていたことだった。
そして林平之が帰宅するまでに奇妙な事件が次々と起きる。
鏢局の人間が次から次へと変死し、林家は大騒ぎとなる。
それもそのはず、余は青城派の掌門の息子だったのだ。
青城派の掌門・余滄海は手下を引き連れて仇討ちに現れる。
林震南一家は離散することになるが、青城派の目的は復讐だけではなく、
背後には大きな陰謀が渦巻いているようだ。

林平之は逃げ惑って窮地に陥るが、
義に篤い令狐冲が助けに入り、青城派の弟子を翻弄してくれる。
しかし彼も青城派の弟子に囲まれて危険な状況に陥ってしまうのだった。

第2集
青城派の掌門・余滄海と弟子たちの激しい攻撃で
令狐冲は次第に追い詰められて危険な状況となる。
そのとき曲洋が古琴を背負って飄然と現れ、令狐冲を救う。
すぐに魔教の聖姑・任盈盈日月神教の教主・東方不敗の命で
曲洋を殺しに来るのだが、令狐冲は正派と邪派の諍いは気にせず、
曲洋を助ける。令狐冲は窮地に陥った曲洋の頼みを承諾し、
焦尾琴を劉正風に届けることになる。
任盈盈は二人の友情に感じ入り、教主の命令に背いて曲洋を見逃す。

青城派の“青城四秀”の一人である羅人傑と同門たちは林震南夫婦を捕縛し、
山道を進んでいた。羅人傑は林平之を逃がしてしまったが、
于人豪は彼の自害を許さず(本当は自害させるらしい)、命を救う。
青城派は車の中身をすり替えることにして、空の車を押して進んで行く。
その様子を岳霊珊が監視していた。

女たらしの田伯光恒山派の超絶美人の尼僧・儀琳をからかっていたところ、
偶然令狐冲と出くわし、間に入られることになる。
田伯光と令狐冲は大木の周りで争い、儀琳をときめかせてしまう。
林平之は小さな村に逃げて身を潜める。
青城派は空の車を押して“空城の計”を演じるが、岳霊珊も尾行を続けていた。
儀琳は怯えながら林平之と同じ村にたどり着くが、
影のようにつけてきていた田伯光に捕まり、回雁楼に連れて行かれてしまう。
林平之は変装して回雁楼で騒ぎを見ており、令狐冲も回雁楼に着席していた。
このとき羅人傑と于人豪も村に来ていて、また天松道人もいた。

回雁楼は大変な状況となった。令狐冲は儀琳を救うため、
手負いの身ながら田伯光を出し抜こうと一計を案じる。

第3集
儀琳令狐冲の手当てをしようとしたとき、
青城派羅人傑が剣を投げつけ、令狐冲は身動きが取れなくなってしまう。
令狐冲は痛みに耐えながら
“英雄四傑青城四秀”を“狗熊野猪青城四獣”とからかい、羅人傑を殺す。
しかし直後に自分も気絶してしまう。

儀林は田畑の中を令狐冲を引きずりながらふらふら歩くが、
精力尽き果て、令狐冲を見失ったパニックもあり失神する。
令狐冲を追う者がいなくなったことを確認し、
後をつけていた曲洋と孫娘の曲非煙が令狐冲を回収、
聖姑・任盈盈の助けもあって令狐冲は命を救われる。

衡山城内には多くの英雄豪傑が集結しており、
機会を狙って賑やかな街に潜伏していた。
林平之も顔に泥を塗り、せむしのふりをして人混みに紛れていた。
街に面した茶楼では数名の江湖男子が人物の論評をしていたが、
衡山派の掌門・“瀟湘夜雨”莫大先生の絶技を見せつけられることになる。
――“琴中に剣を隠し、剣を抜いて琴の音を奏でる”というものだ。

衡陽城ではこんな童謡が流行っていた。
“金盆洗手,羊入虎口,家破人亡,魔王乱走”
劉正風は金盆洗手(引退式)をする日、同派の掌門の師兄である莫大先生と
論争をするが相容れず、二人は頭を抱えて嘆き悲しむ。
その様子を見ていた令狐冲は焦尾琴を背負って闇雲に走り出す。

華山派の同門と再会した岳霊珊は変装を解き、清楚な美女の姿に戻る。

白雲庵の庵主であり恒山派の掌門・定逸師太天松道人の噓を信じて、
令狐冲が儀林をさらって行ったと思い込み、
激怒して令狐冲を探して始末をつけようとする。
定逸師太はさらった岳霊珊を人質に父を脅す――華山派の掌門・岳不羣
人質の交換を持ちかけようと考えた。林平之は陰から一部始終を見ていた。

衡山宿屋の劉正風が金盆洗手を行って隠居の身となる日、
入り口で賓客を出迎えていると不意に数人の死体が運び込まれる。
定逸師太と余滄海はともに岳不羣に向かって令狐冲を出せと迫り、
一触即発の状態であった。“君子剣”岳不羣はあまりにも平然とした態度だ。
やむを得ず、定逸師太は青城派の過去を暴露する。
余滄海は羞恥と怒りで岳不羣に対し“辟邪剣譜”のありかを教えろと怒鳴る。
儀林は跪いて真実を話し、令狐冲の無実を証明しようとする。

第4集
令狐冲余滄海は逃げ場のない場所で戦い、
余滄海の必殺技を食らった令狐冲は重傷を負う。
林平之も勇敢な男子であったので身を挺して令狐冲を救う。
“塞北明駝”木高峰“辟邪剣譜”を入手したいと考えてその場は林平之を
助けるが、林平之が自分への弟子入りを承諾しないため痛めつけて弄ぶ。
危ないところで“君子剣”岳不羣が追いつき、木高峰は腹を立てて去って行った。
林平之は庇護を受けるため華山派への入門を願うが、岳不羣は
“欲擒故縱(あとで虜にするためまずは放す)”のため承諾しなかった。

劉府には提灯や色絹が飾られ、劉正風の金盆洗手の式の準備が進み、
数多の英雄たちがお祝いに駆けつけていた。
しかし五岳剣派の盟主――嵩山派からはいつまで経っても人が来ず、
劉正風は不安を感じていた。やがて衡陽城には突風が逆巻き砂が舞い、
嵩山派たちが荒々しく現れ、劉府を囲んだ。
五岳剣派の盟主・左冷禅の命を受けた費彬は劉正風の江湖引退を阻み、
劉正風は曲洋と結託しているという誣告をし、離間の計を仕掛けようとする。
劉正風が曲洋殺しに応じなかったため
劉氏の家族は次々と殺され、悲惨な状況になった。
各派閥の者たちは惨事を目にしつつも何もできない。

劉正風は精根尽き果て自害しようとするが、
曲洋の頼みを聞いた令狐冲が身を挺して現れ、焦尾琴を見せる。
焦尾琴を受け取った劉正風は気力を取り戻していたく感激する。
しかし嵩山派の弟子数十名が令狐冲と劉正風を追い立て、
二人は危険な状況になり、事態はいよいよ収拾がつかなくなる。

そのとき血生臭い混戦に魔教の左使・曲洋が現れ、古琴と玉蕭を掴み、
劉正風と共に戦いながら逃げて行った。この戦いで二人は重傷を負ってしまう。
嵩山派の弟子は人員を二分し、一隊は費彬の指揮のもとで曲洋と劉正風を追い、
もう一隊は陸柏と共に令狐冲を捕縛することになった。
岳不羣はどうすることもできず、令狐冲が嵩山派に拉致されるのを見ていた。
定逸師太は、嵩山派の左冷禅が五大剣派を併呑しようという
残忍な野心を持っていることを見抜く。
恒山派儀琳、令狐冲の師妹の岳霊珊が令狐冲を助けに行くが、
嵩山派の罠にはまって捕らえられてしまう。