呉下の凡愚の住処 -137ページ目

呉下の凡愚の住処

春秋戦国の楚国、三国志の孫呉にすべてを捧げて生きています。
現在はあまり更新していませんが、
何も持っていなかった過去の自分が想定読者でした。
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李亜鵬版の《笑傲江湖》を5~8話まで見たので感想を……
前回は話や人のことをぜんぜん分かってなかったけど、
今回は空き時間に百度で登場人物のことを調べまくったので
理解しながら比較的楽しく見られました。

ネタバレに対して一切の手加減をしていません! 注意!!

本当はそもそものあらすじはもう知ってるし、
君子剣が偽君子であることとか林平之が闇落ちすることとか
新版笑傲江湖の東方不敗が令狐冲に恋をすることとかは分かってるんですよ!
なんで新版東方不敗そんなことになってるの!?
既に自分の名に負けてない!? 名に偽りありすぎる。

曲洋と劉正風はやっぱり5話でどこかに行ってしまいましたね……
本当に悲しい! もういいおじいさんが残ってないじゃん!
莫大先生は今にも死んでしまいそうでちょっと怖い……

曲洋と劉正風
▲曲洋(左)と劉正風(右)
なぜもっと出てくれなかった……

私のタイプ的に、君子であるところの岳不羣は立ち居振る舞いも話し方も
呆れたようにため息をつくところも扇子を広げるところもとても好きなので、
このまま一生化けの皮をかぶっててほしいなーと思ってるんですが、
それだとこの話ダメですよね……一生進まないよね……

これ書いてても思ったけど、今の岳不羣は本当に好き!(笑)
後れ毛を二本作ってるのもセクシー……物腰も素敵、200点あげられる。
扇子が本当に似合ってるし、すごく上品! これぞいい男って感じ!
だからこそ今後の展開が本当に惜しい、悲しい。

そして悪の嵩山派、彼らはちょっとむさくるしすぎと言うか……、
むさくてもいいんだけど、清潔感がなくないですか?
あれで正派って……もうこれ完全に偏見なんですけど、
響き的には正派のほうが清潔っぽい感じがするのに、あんなんでいいのか?
左冷禅と部下たちの見分けもつかないし。(失礼)

令狐冲とか岳霊珊とか林平之とかは……
私は恋愛要素が本当に好きじゃないので、
あーもう勝手にやっててくれって感じ。
岳霊珊が親から貰った宝剣を令狐冲に渡しちゃうとことか、あーあ、と思った(笑)
それよりかっこいいおじさんを出して! 曲洋を返せ!
どうか岳不羣がいつまでもかっこいい男の人でありますように……(フラグ)

岳霊珊と寧中則
▲岳霊珊(左)と母の寧中則(右)です
この謎センスのリボンは一体……!?

私は武侠ものはタイトルとおおよその展開と紹介ムービーしか分かってなくて
我ながらよくこの拙い知識でこれまで生きてこられたよ、と思います。
その拙い知識の持ち主ながら疑問があるんです。
岳不羣と寧中則って師弟にして夫婦ですけど、これってOKなんですか?
むしろ神雕侠侶では主役たちがそこで非難されてませんでしたか……?
師弟にして夫婦って伏犠と女媧みたいですね。
兄妹にして夫婦みたいな……(だいぶ違う)


百度のあらすじのおかげで嵩山派の動向が分かりました。ありがとう。

第5集
令狐冲岳霊珊儀琳の3人は幸いにも日月教聖姑・任盈盈に助けられる。
任盈盈のひそかな助けによって、曲洋劉正風嵩山派の追手から逃れる。
二人は生死を顧みずに泰然自若とし、
琴と簫の音を合わせ、ついに《笑傲江湖》の曲を完成させた。
二人の演奏中は山川も草木さえも止まっているようだった。
演奏を耳にした令狐冲、儀琳、任盈盈は深く聞き入り、
感動せずにいられなかった。

雲が日を覆い、崖に霧が立ち込めると、“大嵩陽手”費彬が現れ、
曲非煙を惨殺してしまう。令狐冲、曲洋、劉正風は
己を顧みずに費彬を囲む。儀琳も3人を心配している。
幸い衡山派の掌門・莫大先生の助けがあり、費彬は死ぬ。

嵩山派は五岳剣派の旗の下に好き放題残忍なことをしていたが、
ひとつには劉正風を捕縛するため、
もうひとつには“辟邪剣譜”を探し求めるという目的があった。

曲洋、劉正風は《笑傲江湖》の楽譜を令狐冲に託し、
この偉大な楽曲を世に伝えるように告げ、飄々と世を去った。
山あいには任盈盈が蹴散らした嵩山派の弟子の死体が転がっていた。
任盈盈は気にすることもなく、曲洋、劉正風が演奏をしていた場所に向かうが
人の姿はなく、笠と暖簾で覆われた美しい顔には寂しさが浮かんだ。

山林に剣を交わす音が響く。
岳不羣余滄海林震南夫妻の行方を問い詰めていたのだ。
令狐冲はそのやり取りを聞いて夫妻を探す。
荒れ果てた山神廟の中で、“塞北明駝”木高峰
林夫妻に“辟邪剣譜”の在りかを尋問していた。
林震南は死んでも口を割らない覚悟だ。
木高峰がとどめを刺そうとしたとき、そばで聞いていた令狐冲が
“空城計”を使い、木高峰を追い払う。

精根尽き果てた林震南は令狐冲に遺言を託す。
福州向陽巷の古い家で祖先代々伝わるものを探せ、と
林平之に告げろというものだった。それだけ話すと林震南は息絶え、
夫人も壁に頭を打って死んだ。両親を埋葬し終えた林平之は取り乱し、
声も上げずに泣いた。定逸師太の熱烈な勧めもあり、
岳不羣はよく考えたのち林平之を華山派に迎え入れることにした。

第6集
山間にある小院で、純白の平服を身に着けた任盈盈
曲洋と孫娘の曲非煙の仇を討つため、部下に嵩山派全員の暗殺を命じていた。
日月教教主の東方不敗は、曲洋は既に死んだのだから、
任盈盈は本拠地に帰るようにと命じた――黒木崖である。

令狐冲林震南の遺言を林平之に告げようとしたが、岳不羣に遮られ、
これまでの行いを反省するようにと言われてしまった。
しかし反省するべき点がまったく分からない令狐冲。

万花寨集市ではちょうど“乞巧節(七夕)”の日で、
岳霊珊、林平之、六師兄の陸大有は船を下りて遊びに行った。
しかし“調虎離山(敵を不利な場所におびき出す)”の計に遭い、
はぐれた林平之はもう少しで敵の罠に落ちるところであった。
そこに偶然なのか岳不羣が現れ、林平之は岳霊珊、陸大有に連れられ船に戻る。
偽の魔教に変装した者たちは追剥ぎのふりをするが、
魔教薜堂主にあっけなく陰謀を破られてしまう。
岳不羣はそのすべてを見ていた。

嵩山派、青城派がともに林平之をさらいに来たが、令狐冲は名案を思い付く。
周りを賑やかし、船の上で“空城計”を演じて見せたのだ。
しかし林平之の復讐心が強いせいで、余滄海に捕まってしまう。
やがて数十艘の船の上での大混戦となり、勝負は分からなくなった。
そこに任盈盈が助けに現れ、林平之は華山派の元へと戻される。
このことは岳不羣に大きな疑念を抱かせた。

高く聳える嵩山は蓬莱もかくやというような仙境である。
嵩山派掌門・左冷禅は野望を抱いて静かに座っていた。
まさか同門の者が大量に殺されて路頭に迷うとは思っていなかったのだ。
問題が片付く前にまた次の問題が出てくる。
左冷禅は費彬を殺したのは岳不羣だと考えていた。
左冷禅の五岳派併呑の陰謀が動き出す。
まず弟子を泰山に行かせて玉璣子に会わせ、泰山派の掌門の地位を簒奪する。
陸柏には華山派の剣宗の伝達者に会わせ、
華山派に“剣宗”と“気宗”の争いを起こす。(岳不羣は“気宗”らしい)

華山では、岳不羣の夫人・寧中則が華山の弟子たちと鍛錬をしており、
和気あいあいとした様子であった。

第7集
岳不羣は、令狐冲が見境なく人を殺す、魔教の人間と交流を持つなどの
軽はずみな行動を取ることを諫めた。正邪の区別をつけず、頑固で無知な点を
矯正するため、令狐冲は罰として思過崖で一年過ごすことになる。
令狐冲にも言い分はあったが言葉にできず、
周りにも考えを理解されることなく、どうしようもできなかった。

令狐冲と岳霊珊は幼馴染で、二人はとてもいい関係だった。
岳霊珊はいつも思過崖の令狐冲に会いに行き、
さらに令狐冲に父母の愛の証――玉の宝剣を贈って愛情を示す。
二人の純愛は剣法に凝縮され、“冲霊剣法”が生まれることになる。
この頃華山派には危機が迫っており、寧中則は今後の対策のため、
令狐冲に華山派の絶技“紫霞神功”を授けてはどうかと岳不羣に打診する。
しかし令狐冲は理由をつけてその話を退けた。

嵩山派泰山派玉璣子を招き、掌門簒奪について相談しようとする。
費彬の死体を調べたところ莫大に殺されていたことが分かり、
左冷禅による岳不羣脅迫計画は失敗する。
そこで陸柏に華山派の“剣宗”伝達者を急いで探させるのだが、
岳不羣は陸柏が華山派を探っていることを見抜く。
五岳を併合するための段取りは日ごとに進んで行き、岳不羣は憂悶する。

第8集
寧中則岳霊珊“玉女十九剣”を伝授することを決める。
岳不羣は岳霊珊が思過崖に通うことを許さず、
岳霊珊に会えなくなった令狐冲の心はかき乱される。

左冷禅は弟子が封禅台のもとで鍛錬をしているのを満足気に見ていた。
そこに別の弟子が華山派の情報を伝えに来る。
季節は秋。令狐冲は思過崖での修行を続け、
岳霊珊は“玉女十九剣”を少しずつ物にしていた。
岳不羣は林平之に、伝家の辟邪剣法で岳霊珊に応戦しろと言う。
寧中則は親心から令狐冲に綿の服を作り、岳霊珊に思過崖へと送らせる。
令狐冲と岳霊珊は焚き火のそばですばらしい一夜を過ごす。
翌日、岳霊珊は林平之に呼ばれて下山し、
岳霊珊の楽しそうな声を聞いた令狐冲は呆然としてしまう。

林平之は華山派で長期間武術を学んでいるが進歩はなく、
いつも岳霊珊に敗れ、同門たちの笑いものとなっていた。
そこで林平之は夜間に一人で山林に赴き、
石壁の絵を仇敵と思い込んで夢中で鍛錬をすることにした。
ある日の鍛錬中、令狐冲は手を滑らせて岳霊珊の剣をなくしてしまい、
岳霊珊を怒らせる。二人の関係にはここから亀裂が入ることになる。

恒山派懸空寺では、尼僧の儀琳が日夜、
義侠の英雄――命の恩人・令狐冲を想っていた。
しかし突然、娘を探していた実父の不戒和尚の突撃を受ける。