【江蘇省・南京】孫権紀念館 | 呉下の凡愚の住処

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春秋戦国の楚国、三国志の孫呉にすべてを捧げて生きています。
現在はあまり更新していませんが、
何も持っていなかった過去の自分が想定読者でした。
詳細はプロフィールをご覧ください。

南京・明孝陵の敷地内にある孫権紀念館に
これまでに3回行ってきましたので、今さらですが写真を紹介します。

ちなみに初回は3年前です……
3年前って割とできたばかりの頃だったんじゃないかな~。

▲お墓とは書いてありますが、この真下に埋まっているわけではないです
場所が分からないので暫定的にここに碑が立っているのです

▲入口前の東呉大帝・孫権様像

▲孫堅様。素敵!!

▲たぶん孫策です

▲たぶん権様です

館内は建業(南京)の方々による孫呉のための展示となっております。
それしかありません!! 我々孫呉之民もここに来れば安心!
もう一人じゃありません!!!




▲呂蒙殿~♡


▲赤壁大戦のジオラマ
ここを撮っているときにスマホを落として画面が割れました(そして操作不能へ)
スマホは武漢で修理してもらいました

▲権様故事メモリアルレリーフ

▲素敵!!

▲200%張博(新三権様)を意識しているとしか思えないイメージ画像
権様像の統一性の無さがいいですね。いろいろな可能性を我々に提示してくれます

▲建業の図

今はスマホ内にある写真しかアップできず、画像が少ないですが……
初回訪問時にデジカメで撮った画像がたくさんありますので
いつか(いつなんでしょうね……)追記したいです。

そして館内では権様の業績を讃えた3D映画が見られます!
開館したばかりの頃は観客が20人集まらないと見られなかったのですが……
(当時は観客3人だったがmoneyを払って見せてもらった)
今は一日に数回上映されていて、moneyを払うと見られます。
権様ファンの同志が20人いなくても大丈夫です!
しかも内容も最初のころよりパワーアップしています。
私は『呉鼓吹曲』や『弁亡論』を読んだあとのような
誇らしい気持ちになりましたよ!!

権様個人の生い立ちだけで終わらず、
政治手腕(仏教保護の話も)や建業がどのような都であったのか、など
三国志のドラマを見まくっている人でも関心しながら見られるであろう内容です。
しかも主役が権様ですから……360度権様しかいませんから……
三国志の人物の一人の孫権ではなく、建業という後世に伝わる都を築いた
一人の帝王として扱われているのが最高に気持ちいいです。

南京はアクセスも容易ですし、一緒に世界遺産の明孝陵も見られますし
(と言うか明孝陵がここのメインである)、
孫呉を愛する方にはぜひ訪ねていただきたいです。
孫呉好きって本当にいないし、中国で三国志と言うとほとんどが蜀関連になるので
寂しい思いをしてる人が多いと思うんですよ……
ここに来れば大丈夫です。万事OKです。
そして孫権紀念館オリジナルの切手(400元)を買って
この施設を更に盛り上げましょう!(笑)


【アクセス】
南京地鉄の苜蓿园を出て北上するのがいちばん安全な気がしました。
(3回行ってみての感想)