【中国4日目武漢】第12話 葛藤 | 呉下の凡愚の住処

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現在はあまり更新していませんが、
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無事に熊家zhongへの班車に乗り、到達できました。
そして無事帰ってきました。

帰り際に、なぜか熊家zhongにいらっしゃっていた成人4名のご一行様に
声をかけていただき、なぜかごはんまで一緒にご馳走になることになりました……

本当に謎の展開すぎて意味が分かりません!!
初対面だけど話が弾んで……とかなら分かるんですが、
今の私は日常会話と趣味の話しかできないただのコミュ障。
しかも趣味の話なんか一言も言う機会がなかったんですが!??

どうも一人は北京の会社の社長さんで、一人は荊州市の警察さんだったようです。
この2人以外とはあまり話しに行ける雰囲気ではなく……、
まあ日本嫌いな人もいますからね(どういう話を振ってくるかで分かりますね)、
こういうときはおとなしくしておきましょう……

荊州に戻ってごはんを食べたらもうお土産屋さんに行く時間しかなく、
自分で行こうと思っていたら警察の方が送ってくれました。
しかも、最終的に荊州站まで送ってくれました……


なんか、もう中国語はいいや……とリタイアしようと思ってたのに、
こんなことがあっては……リタイアしたくなくなりますよね!!
どれだけ感謝しているか具体的に伝えられないのが本当に悔しいと思ったし、
熊家zhongでもそうだったんですよ。
もっと自分の感情ありのままを伝えられればどんなに楽しかっただろうと……

と言うか別に中国語が難しいからリタイアしようとしてるわけじゃなくて、
本当に物理的に時間がなく、
趣味と仕事を両立しようとしたら仕事に支障が出た(そして失望された)から
もう忘れていくことは仕方ないと受け入れ、
仕事に専念しようと思っただけなんですよ……

でもこんな日常会話しかできないレベルでは本当に皆さんに申し訳なく……
もっとうまくなりたいし、うまい人はみんな血のにじむような努力をしてるんだから
働かなくていいなら何よりも中国語に時間をかけたいと思ってる。
しかし働かないわけにもいかないし、仕事内容はどんどん増えてきて
現在は休憩中も仕事をしないと追いつかない始末。

んーとね、まだ分からないし、少し考えたいです。
自分にとってどんなやりかたがいちばん幸せなのか、どこまでできるのか……

中国に来ると自分の本当の気持ちにいろいろと気付かされる。
かつて武漢にいたときもそうでしたね……

とりあえず、夕飯行ってきます!