
積読の頂点を目指している私が、
数多くの積読の中から特に読みたい本を挙げてみます。
『国語』 (新釈漢文大系)
『楚辞』 (同上)
国語と楚辞がトップを争っています。
国語は去年買ったもののはずなのにどうしてこうなった……
国語の問題点は「長い」ということ。
長い→面倒→読まない
のではなく、
長い→はまると他のことをやらなくなる→困るので読めない
なんです。
あと、漢文大系は重すぎて持ち運べないという難点が……
『荘子』 (岩波文庫)
『荊楚歳時記』 (東洋文庫)
『詩経全釈』 (汲古書院)
原文系は以上かな。詩経と荊楚歳時記は一体何年かけているのか……
近くに置いておいて、気が向いたときに読んでます。 <ダメすぎ
荘子は諸子百家の中でもずば抜けて好みで、どう考えても絶対にはまるので
試験が終わるまで手を出さないことにしている。
以下はその他。
『中国の神話―神々の誕生』(筑摩教養選〈10〉) / 貝塚茂樹
『中国古代の神がみ』(吉川弘文館) / 林巳奈夫
『中国の神話』(中公文庫BIBLIO) / 白川静
『夏王朝 中国文明の原像』(講談社学術文庫) / 岡村秀典
『古代殷帝国』(みすず書房) / 貝塚茂樹
趣味がモロバレですね。どれだけ神が好きなんだっていう……。
だからシャーマンを大事にしていた楚が好きなんだと思いますよ。
貝塚先生の中国の神話はおもしろすぎたので中断。
白川先生の中国の神話は『楚辞』大プッシュだったので楚辞の読了を優先。
林先生の著書は寝食を忘れるほどおもしろいので『国語』と同じ理由で読めない。
持ってないけど読みたいのが『列子』。
荘子と並んで抜け出せなくなると思われる。
『神仙伝』と『抱朴子』は昔から読みたいと思っております。
再読したいもの
『捜神記』と『三国志』(呉書)
実用的なことにはまったく興味ないというのがよく分かりますよね……
ほとんど神話か志界系にしか分類できないこのラインナップ……
昔『六韜』という兵法書を読んだことがあるのですが
(↓感想書いてあった)
『六韜』読了
http://ameblo.jp/ancyon/entry-10381922377.html
これ、後半に軍の編成の仕方とか兵器のサイズとかが書いてあって
意味不明なんです。私は算数ができないんですよ!?(逆ギレ)
そんな部分は司令官が読めばいいと思いますよ!
でも六韜自体は太公望ファンには本当にたまらない本なのでオススメします。
あー、でも軍に関する具体的な数字って、
それこそブログで紹介したほうがためになるのかしら。
うーん。ちょっと考えておきます。役立つネタも書いていきたいですし。