武漢旅行記・4日目「赤壁」(4/未定) | 呉下の凡愚の住処

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4日目・赤壁編その4です。
■龐統井~赤壁(仮)
※赤壁(仮)はあの赤壁とは別物です。

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えーと……龐統井……?

呉下の凡愚の住処-龐統井

呉下の凡愚の住処-龐統井

他の方の赤壁レポを拝見すると、どうも一枚目が“龐統井”らしい。
エエーなんで周りにこんな池みたいなのできてるの……
赤壁、不案内すぎます。

呉下の凡愚の住処-赤壁

↑右上にスピーカーが写ってますよね。(池は何なのか謎)
このスピーカーから旧版『三国演義』のオープニングテーマ
延々と流れています。私はこの曲は大好きですが、
ここにいる間中、いたる所からずーーーっと流れていたので
もはや赤壁古戦場のテーマ曲としか思えなくなりました。

そしてこのあたりから明らかに建設途中の建物が増えてくる。

呉下の凡愚の住処-赤壁

呉下の凡愚の住処-赤壁
▲見事な散らかしっぷり

呉下の凡愚の住処
▲一枚上の写真の建物も入口らしい

はい。ここで進路が分からず、間違えて外に出ちゃってます。
だって赤壁の崖のの字も見当たらないんですもの……
目の前の道路を車が通り過ぎ、「……こっちはたぶん違うだろう……」
と判断して、恐る恐る公園らしきもののほうに進みます。

呉下の凡愚の住処

*三国彫塑園

各種三国志故事の像が置いてあるよ! な公園です。
日本語にすると“三国彫刻園”だそうです。

呉下の凡愚の住処-赤壁雕塑園

呉下の凡愚の住処-赤壁雕塑園

入口には赤壁にまつわる漢詩が置いてある。

呉下の凡愚の住処-赤壁雕塑園
▲李白『赤壁歌送別』冒頭
家の李白詩集には載ってない詩だった……

呉下の凡愚の住処-赤壁雕塑園
▲杜牧『赤壁』

呉下の凡愚の住処-赤壁雕塑園
▲羅貫中『三国演義』冒頭……ですが元ネタは楊慎の『臨江仙』


時間があればなかなかいい場所として楽しめたと思います。
時間があれば……

桃園三結義・桃園の誓いです。通常営業ですね。

呉下の凡愚の住処-赤壁桃園三結義

呉下の凡愚の住処-赤壁
▲「小喬初あて嫁する」
よく見ると英語も間違っている。
上の二つと違い“周郎刻壁”は何kmも先である

呉下の凡愚の住処-赤壁

↑は進路とは逆順の案内。確かに→側に進めば三国彫塑園に戻れるが……
文字の案内はそれなりに数が多いけど、
距離やルートが書いていないため
「もしかしてこっちじゃなかった!?」と不安が増す。

これが小喬初嫁だろうか。他にそれらしいものがなかったような・・・…
左側どちらかが小喬だと思われるがどちらか分からない。大喬はどこへ。

呉下の凡愚の住処-赤壁小喬初嫁

*赤壁(仮)(“三国彫塑園”内)

呉下の凡愚の住処-周郎赤壁

呉下の凡愚の住処-周郎赤壁

とてもよくできています。
何の問題もなくめちゃくちゃカッコいいです!!
せっかくよくできてるんだから解説の看板とかつけてあげようよ……
三国志ファンなら誰が見ても周瑜さまだって分かるでしょうが、
どこにも解説がないのはさすがにいかがなものかと思いますぞ!!
いや、これから作ってくれるんですよね!? きっとそうですよね!

この銅像は他のサイトさんの赤壁レポでよく見かけており
今回見るのがすごく楽しみだったので、生で見られて感動……
現在地がどこなのか分からずひどく不安な状態だがそれでも感動。
この写真だと(撮り方のせいで)ちゃっちく見えるかもしれませんが、
んなこたーないです。ここは赤壁屈指のオススメスポットです!
ていうか他にあまり見るとkアッー!!!


つづく