“是……的”を使うとき | 呉下の凡愚の住処

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“是……的”構文を使うべきときと使わないときの違いがいまいち分かりません。
実際の中国語会話では“是……的”が使われる場面のほうが
多い気がするのですが……(勘違いか?)
“是……的”の中に強調したいことを入れる、というルールは
頭では一応分かってるんですが。

せっかく「彼女はいつから東京に住み始めましたか」って文を作れたと思ったのに、
解答は“是……的”を使わないといけなくなっている。
この文って“是……的”を使わないと成り立たない文なんでしょうか。
(個人的には使ったほうが確かに自然な気もするのですが)
この課までは“是……的”なしが正解だったのに、
本文で“是……的”構文を扱った瞬間に“是……的”以外はダメ、と言われるのは
理不尽な気がします。(被害妄想)

何より「実際の会話ではどんな場面で使われるのか」
というのがまったく分からないのが文法学習の辛いところです。
会話重視の参考書ならまた違ったのかもしれませんが……
あ、でも今の参考書はすごくいいです。
たぶん初心者にとって最も最適な参考書なんじゃないでしょうか。


“哪儿”と“什么地方”の使い分けにも解説がなく、よく分かりません。
「あなたはどこから来ましたか」
という作文問題が何回か出てるのですが、日本語では同じ文・単語の指定なしなのに
その課によって解答が“哪儿”だったり“什么地方”だったりします。
この参考書、問題に複数解答がある場合はちゃんと複数書いておいてくれるので
“哪儿”と“什么地方”について触れられていないのには
何か理由があるのかしら……と苦しんでいます。
触れてはいけない内容なのだろうか……