『(略)三国志のすべてがわかる本』につっこんでみる | 呉下の凡愚の住処

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春秋戦国の楚国、三国志の孫呉にすべてを捧げて生きています。
現在はあまり更新していませんが、
何も持っていなかった過去の自分が想定読者でした。
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 ※追記
 すみません、この記事ではツッコミまくりですが、とても良いご本でした。
 立ち読みして即購入しました。軽い感想はこちらです。



東方書店さんのメールマガジンを取ってます。


以前ご紹介した『詩経全釈』は、こちら東方書店さんで購入しました。
メールマガジンには、再入荷・復刊・新刊などの情報が載っておりまして
本のタイトルや紹介文を見ているだけでヨダレが止まらない内容なんです(笑)
輸入本はどれもこれも魅力的で、読んでみたい! と思うものばかり……
中国では楚簡研究の本がかなりたくさん出ているようで、
東方書店さんからのメールが届くたびにタイトル一覧を見て悶絶しています。


いやいや、でも今回の本題はそっちではなく、国内の新刊情報。


渡邉義浩先生が、新しい本の監修をされていました。


『史上最強カラー図解 三国志のすべてがわかる本』 / 著者不明

¥1,575

Amazon.co.jp


どーーーーーん(効果音)


以下、Amazonに載ってる紹介文。

内容紹介
大迫力のリアルCGで数々の名場面や合戦が蘇ります。また「三国志」の武将イラストで有名な長野剛氏による英雄たちも数多く登場します。合戦の解説、英雄たちの紹介から、激戦の通史、名軍師、感動エピソードまで見て読んで楽しめるヴィジュアル三国志の決定版!


内容(「BOOK」データベースより)
リアルCGで名場面を再現。歴史の流れや人間関係もひとめでわかる、ヴィジュアルで楽しむ歴史ロマンの世界。

(引用終了)


だそうです。
これは……この本では、先生は具体的にどのあたりを監修されたのだろうか……


いや中身についてはほとんど分からないんですが、
もうこの表紙のインパクトがすごすぎて……(笑)


90年代の『三國志』シリーズを彷彿とさせるような表紙(笑)
と言うかAmazonの内容紹介からして、表紙イラストはおそらく
『三國志』シリーズおなじみの長野剛さんが手がけていらっしゃるのでしょうが。


たぶん私が「えええ……」ってなってしまう最大の原因は


“史上最強カラー図解”


このキャッチだと思います(笑)


でもこれはナツメ社が刊行しているシリーズものにつけられてる名前らしい。
史上「最強」って! 一体何と戦っているんですかナツメ社さん……
でも「最強」と「三国志」はかなり相性がいい単語の組み合わせだと思います。
『三国志最強武将決定戦』とかいう本ありそうですもの。


……ていうか日曜日放送中のアニメが既に『最強武将伝 三国演義』だった。
「史上最強カラー図解」シリーズから三国志本を出したのは
時代の流行にマッチしているというわけですね。


大迫力のリアルCG(紹介文まま)とか書かれると、なぜか逆に
スーパーファミコン時代の3Dが思い出されます。
『スターフォックス』のアンドルフみたいなのが。
初代『三國無双』ばりのカクカク感を味わえそうな気がします。
たぶん“リアルCG”って単語が古めかしいのだと思う。



内容、めちゃくちゃ気になるんですけど!
普段なら「あ、また三国志の本出てるんだ」と思ってスルーなんですが、
これはいろいろとすごすぎて、是非とも読んでみたくなります(笑)


何が気になるって、どんなスゴイCGを見せてくれるのかという点と、
この本の一体どこを渡邉先生は監修されたのだろうかという点である……



しかしこれ書店で買うの恥ずかしいですねえ。
こんだけ堂々と「三国志のすべてがわかる本」
とか書かれてるとわたし恥ずかしいです。
あと持って帰るときに袋から透けて見えてたりしたら恥ずかしいです。


それと表紙の人選が私的に恥ずかしいんだと思うんです。
いや、イラストは本当に綺麗なんです。そこは間違いないんです。
でもこんだけ堂々と「俺たち桃園三兄弟! と諸葛孔明!」
みたいにやってこられるとなぜか恥ずかしい気持ちに……
ここまでビジュアルイメージの定まっている人たちというのも凄いんですけど。
曹操、劉備、孫権、孔明 の4人ではダメだったのだろうか……


逆にこの時代としては珍しいですよね。
あえて『三国志演義』の原点とも言える、蜀のこの4人を持ってくるというのが。
もしかして真のターゲットは私のような呉ヲタなんじゃないでしょうか。
「いやいやこの時代にその人選はないだろ!」
と(引き気味で)食いついた呉ヲタに買わせようという……
しかも監修は渡邉先生、ここ大事。



いやーーーぜひ立ち読みさせてほしい。
(中身を確認せずに購入に踏み切るにはちょっとお高いお値段なので……)
ボリュームさえあれば買います! そして即、母に贈ります(笑)
たぶん母的にはこの表紙、どストライクだと思うんですよね。
むしろ「趙雲はいないの?」とか訊いてくるぐらいの勢いだと思うんですよね。


作業のためにメールフォルダを開いたはずなのに、
気付いたらこんな時間になっていた……こりゃ作業はのちほどですなあ……