何事もなかったかのように13話を見ました!
13話 邦題『五関突破』
【Aパート】
前回(の感想は消えました。全話終わったらまた書き直します……涙)、
曹操軍の名将・徐晃までもが顔良相手に撤退を余儀なくされて、
幕舎に戻ることになった曹操たん。
程イク「我が軍にも一人だけ顔良に匹敵する者がおります」
その男の名は!! ――てところで終わったのですがー。
程イク「関羽です」
そうですよねー。このタイミングではそれしかないですよねー。
「おそらく劉備は袁紹のもとに身を寄せているだろうから、
関羽に袁紹配下の将を斬らせて、袁紹を怒らせて劉備を処刑させてしまおう」
というのが程イクさんの考え。
演義の程イクさん、こういう恐ろしい作戦得意ですよね。
出陣の日、曹操が関羽に赤兎馬を贈る場面がありましたー。
――関羽の馬が年老いているのを見た曹操は、赤兎を連れてくるように命じる。
赤兎馬は二人がかりでも押さえられないほど暴れながらやってきたが、
関羽の姿を見ると嬉しそうに駆け寄ってきたのだった――
……えっ、何この場面……赤兎のほうがひとめぼれって……(笑)
確か演義の赤兎馬は最期、関羽の死を悟って
ご飯食べなくなって死んじゃうんですよね。あーヤダヤダ(えっ)
関羽が顔良を見て一言、
「自分から敢えてあんな目立つ格好をするとは、
あたかも早く首を取ってくださいと言わんばかりですなあ」と。
いやいやお前のほうが目立つよ!! 主にヒゲが!!
ていうか曹操がヒゲ袋を贈ってあげる話はカットなんですね……
張飛のお絵描きの話とかやるならヒゲ袋の話があってもいいんじゃ……
顔良は一瞬で討ち取られました。
数秒で終わったけど原典の描写をよく再現してるなあ~。
ちなみに顔良の最期の言葉は
「げえっ! 関羽!」
でした……(笑)
文醜を迎え撃とうとする曹操軍、のところで夏侯惇が出てきました。
前回が初登場だったのに、今回やっと字幕を出してもらえる夏侯惇……
相変わらず南蛮軍の将のようなデザインですな……(ヒドイ)
しかも文醜を陥れるための兵糧をなぜか夏侯惇が運んでいるし……
曹操には「いいから黙って行け」とか言われてるし。
もうほんと夏侯惇かわいそう! なんなのこの仕打ちは!!
文醜軍が、道に置かれた兵糧を巡って隊伍を乱し、
グダグダしているうちに曹操軍の襲撃を受けるっていうのは有名な場面ですよね。
張遼・徐晃が文醜に苦戦している中、関羽が颯爽と現れて文醜を斬っていきました。
文醜、思いっきり真っ二つになってました。朝9時半放送のアニメなのに(笑)
ちなみに自分が三国志を知ったばかりのころ、顔良と文醜の違いを
「ごはん食べて負けたほうが文醜」って覚えてました……(笑)
文醜の名前が「文丑」と書いてあったのですが、
どうも中国本土では文醜を文丑と書いたりするようです。
(「文丑」で検索すると中国の三国志サイトがいっぱい出てくる)
しっかしアニメ文醜の顔はとんでもなくかわいそうでした……
ひょろひょろしてましたよ。猛将のはずなのに、ごはんもらえてなさそうな……
「そりゃ兵糧落ちてたら拾いたくもなるよねお前の軍」みたいな……
20100723追記:
“醜”の簡体字は“丑”なんですって!
ウィクショナリーに答えがありました。
だから検索で中国本土の記事がたくさんヒットしたのですねー!
「簡体字読めない」ってだけで超みっともないので中国語勉強しようかしら。
「専門職じゃないから読めなくていい」なんて見苦しいことこの上ないですしねえ。
汝南で黄巾軍の残党が暴れているらしく、
関羽が5万の兵を率いて救援に行くことになりました~。
【Bパート】
顔良、文醜が関羽に討たれたことに怒った袁紹は
関羽の兄である劉備を斬ろうとしますが、が、
「関羽は自分がここにいると教えたらすぐやってくるから登用すればいいYO!」
との劉備の言葉に大いに賛成した袁紹はソッコーで劉備の縄をほどいてやります。
これだから袁紹は(笑)
夜、孫乾が関羽のもとへお遣いに行って書状を渡しました。
孫乾……よくこういう宦官いるよね、的なデザイン。うん。
劉備の居場所も分かったしとっとと許都なんて出て行くべー、
ということになった関羽と劉備夫人たち。
関羽は曹操に別れを告げてから出発しようとしたものの、
曹操は病気のためお会いできないという。恋の病か……
「関羽が去りました」との報告を受けた曹操ご一行のところに
蔡陽て人が出てきました。
彼は最初から関羽のことをよく思ってなかったらしい。
私この蔡陽って人の名前を今回初めて見たんですが(……)、
どうもこのあと関羽に斬られてしまうようですね。
どうでもいいんですが最強武将伝の呂蒙さんのデザインはこんな感じですよ。
元気そうなおじいちゃん。
関羽は曹操に見送られたりして(てきとう表現)、
ついに東嶺関とやらにやってきました。守将は孔秀。
ああーこの人三國無双に出てきたよー!!(笑)
「関所は通行手形を持っていないと通せない」と止められますが、
なおも通ろうとする関羽。ついに孔秀を殺してしまいます。
孔秀さん、「曹操の確認が取れるまで待て」って言ってましたが、
ほんとその通りですよね……そこで殺したら義の人じゃないですよね……
てか曹操も最初から通行手形を渡しといてあげればこんなことには……
次は洛陽。韓福とその部下孟坦は策をもって関羽を捕らえようとしますが、
二人とも数秒で殺されます。
孔秀が殺されてることを知ってるのだから、二人は逃げればよかったのに……
原典でも韓福が「関羽は勇猛で、顔良・文醜はために殺されたのだ」
とか言ってて、戦って勝てるはずないのは目に見えてるはずよね……
なんで逃げなかったのだろうか……そもそも実在しない人物とは言え……
次はみんなの大好き(らしい)な卞喜の守る沂水関。
アニメでは「シ水関」となってましたが、これ同じ土地なんですかねえ……
沂水について、『史記集解』、『史記索隠』ではともに
「沂水は泰山蓋県から出ている」とあり、
シ水について『史記正義』括地志では
「シ水は洛州シ水県の東南三十二里の山から出ている」
とあって、どうも違う場所くさいんですが……
それぞれの書が書かれた時代が違うんで、さらに分かりにくいんですけどね。
さらに手元の『三国志地図』(東光書店)を見てみると、
「沂水」は徐州を流れている川で、
「シ水」は発見できずとも『史記正義』に従うと
司隷の東南か豫州あたりを流れてそうな雰囲気なんですよね……
もう意味不明です! お手上げ!
そもそもシ水関と虎牢関だって同じ場所ですしね!!
卞喜は流星鎚の使い手らしく、
アニメでも登場の瞬間からぶんぶん振り回してました。
不自然なほど振り回してました。逆に小物臭がしました(笑)
関羽一行は卞喜の好意でお寺に泊めてもらうことに。
そこの僧である普淨さんが関羽と同郷だと分かり、談笑する二人。
その夜、普淨が関羽を訪ね、陰謀に気をつけろ的なサインを見せるのであった。
次回へ続く!!
***
はあー(脱力)
懲りずに原文読んでますが、関羽がカッコよすぎやしませんかこれ。
そして曹操が報われなさすぎではありませんか(笑)
孫呉では今ごろ(って演義だともうちょっと後の回に書かれてますが)
孫策が亡くなって大変なんですよ!
孫権が張昭に「悲しんでる場合じゃないのですぞーしっかりなさいませ!」
とか言われてるところなんですよ!
離れていこうとする者を止めるため、率先して臣下の礼を取る周瑜……
(´;ω;`)ブワッ
関係ないけど袁紹陣営涙目ですね。配下の策士が一人も出てきてない。
しかも今回、五関突破してないじゃん! タイトル嘘じゃん!
大人しく関羽千里行にしておけばこのようなことには……(笑)