伍子胥と范蠡 | 呉下の凡愚の住処

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春秋戦国の楚国、三国志の孫呉にすべてを捧げて生きています。
現在はあまり更新していませんが、
何も持っていなかった過去の自分が想定読者でした。
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※ほぼ伍子胥です

※詳しい説明は一切ありません



伍子胥と范蠡が何かとは長くなるので
ここでは話しませんが(なんという不親切さ……)、
この二人の生き方はほんとうに対照的で、
物語などでもよく取り上げられています よね?


私は伍子胥が……一目みたときからだいすきです(顔的な意味ではない)。


楚からの逃亡、共に逃げた太子の死、太子の息子を連れてさらに逃げる、
辿り着いた新興国・呉での見事な采配、
だが最期は諫言の厳しさを疎んぜられ、誅殺される。


もう、物語か何かかっていう超激動の人生じゃないですか……
本当にカッコいい。自分の感情を抑えようともしないところがだいすき(笑)


死屍に鞭ったことを責められたときに答えて言ったことばが
(↑もう死んでいた仇敵を墓から引きずり出して鞭打ちにしてるのですよ……)


「吾れ日暮れて途遠し、故に倒行して之を逆施す」
(「自分は老い先短い身だから、道理に逆らうのも仕方がない」の意)


ですからね。もう弁解する気もないのですね。熱い熱すぎる……



私も若いころはいろいろあって、……ほんとうにいろいろありましたが(笑)、
こうムチャをしている人が古にもいたのだとおもうと、
なんか憧れを抱かずにはいられませんね。さすがに死屍に鞭ちはしませんが。


道理に外れていると分かっていても、自分の信念を貫き通すっていうのは、
固い意志を持っていないとできないことだとおもうのです。
おもうに、日本人の若者には「自己」を持っている人が少ない。
流されやすいっていうんですか、自分の意志を持っている人って少ないよなあと。


付き合う友人によってあっちになびいてこっちになびいて……
っていうのが私は苦手です。悪く言えば頑固者で融通が利かない性格。

憚りなくものを言うので付き合いにくいとおもいます。が。
なので伍子胥のように一本気で熱い人に惹かれるのかもです。



范蠡の身の処し方は、とにかく賢い。
おそらくあのように生きられれば……すばらしいんでしょうね。
でも私はああいうふうに華麗に引退する人は「ずるい!」とおもいます(笑)
もちろん引退するのが賢いし、そうするべきなんだろうけど、
伍子胥のように熱く諫言する人がいてもいいとおもいます。


でも范蠡が嫌いとかっていうわけじゃないです。ていうか好きです。ずるくて。笑
成功→引退→富豪とか、うまくいきすぎててむかつく!
そこがいいんですよね。ずるくて。
自分と同じ時代にいたら耐えられないですね。ずるくて。(三度目)



無茶ぶりする伍子胥がだいすきっていう記事でした。笑


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