2019 子連れ済州島旅行*7 | イトオカシ

イトオカシ

姉、時々、妹。
姉妹のフィルターを通しての記録

(2005年1月~2019年8月まで、ヤプログにて。
2019年8月~アメブロにて。)

さて、3日目の夜ごはん。徒歩圏内の別のホテルへ食べに行くことに。

「Suites HOTEL」内の韓国焼肉屋へ。







小綺麗な店内、ホテルレストランとしてのサービス、お味もとても美味しかったので正解だった。

規模は大きくないけど、宿としての評価も良さそう。私は、ザ・リゾートホテルが好きなので選ばないと思うけど、観光拠点としては良いのでは。



焼き肉セットとサムゲタンとか単品を足して、3人で1万円ぐらい。

ホテルの焼肉としてはお手頃。案の定、日本人も韓国人もたくさんお客さんが来ていて、じきに満席となっていた。トリップアドバイザーで適当に探して大当たりって嬉しい。







ケンジントンホテルまで15分ほどの距離だったので、腹ごなしのためにお散歩して帰った。この季節は、日本も韓国もツツジが美しい。







ケンジントンホテル内のロケ場所のうち、残すは屋上のプールのみ。

印象的なシーンなので、ドラマを見た方全てが覚えていると思う。あそこに座りたい!という夫の乙女的発想がこの旅の原点なので、もちろん外せない。

が、ここ、ルーフトップバーと一体となっており、子供禁止ゾーン。なので、娘はキッズクラブへ行ってもらうことに。



ケンジントンが今月末でクローズしてしまうことにより、唯一影響を受けたことが、キッズクラブの内容縮小。

こちら、大人だけがターゲットのホテルかと思いきや、子供寄りのサービスにも力を入れていたようで、全盛期はキッズプログラムがすごく充実していた様子。

が、クローズする月なのでもちろん人件費削減でしょう、開催されるプログラムは、40分ほどのものが朝晩1つずつだけ。それでも参加費無料だし、何事も経験。この日の夜は、スタッフによるマジックショー。







ただ、こちらのホテル、プログラムは全て韓国語で行われる。

じゃあ英語だったら全て理解できるのかというと、もちろん娘のレベルではまだまだ。

でも、英語か韓国語だったらもちろん英語の方が分かるし、というか、韓国語は皆目さっぱりなので、娘に大丈夫なん?と聞くと「マジックやし見れば分かるやろ。」と。



・・・!!



もちろんそうだけど。周りの子はオール韓国人だし、スタッフも韓国語なのに、その余裕は何?

今でも、私と分離するデイキャンプは、日本なのにうじうじしてるのに。。

シンガポールで2年連続キッズプログラムに入れた成功体験?

我が娘ながら、基準が謎だけど、マジック見てくれてる間に、私達は屋上プールに行けるので、駆け足で撮影へ。
そうそう、ここ(感動)

ミヨンとゴンが語り合ったこの椅子~と夫は早速座ってたけど、プールの中にあるので、服が濡れてしまったというオチ付き。このシーンも一体何度観たか。

はぁ、美しいホテルなのにな、ほんともったいないなー。







満足できるよう写真を撮って、急いでキッズクラブに戻ると、ちょうどマジックショーが終わるとこ。

娘にどうやった?と聞くと、「子供たちが‘アイゴー’とよく言ってたけどどういう意味?」とのこと。

おぉ、生きた韓国語を得ている!

ドラマ見ているとよく出てくるけど、これは感嘆詞なので、マジックで子供が言うとしたら「えぇ!マジで!?」みたいな感じかなと。オンマも韓国語はほんとに少ししか分からないの・・・



そして最終日の朝。

帰国便が19時発だったので、まだ丸1日ある。まずは朝食。







娘は、昨晩に引き続き、キッズプログラムへ。この日の朝は、粘土細工。

再度、韓国語オンリーなことを娘に伝えたところ「周りと同じようにしておけばいいんやろ。」と。

強いのか弱いのか、我が娘ながらやはりよく分からない。



難なくプログラムを終えた娘は、夫とまたしてもプール。私はプールサイドで本を読んだりウトウトしたり。

プール後、ランチするほどおなか空いていないけど、ずっとホテルに居ても何なので、中文観光団地内にあるスタバへ。ハウルの動く城的な・・・?







ハングルで書かれたボトルとかが可愛くて。

スターバックス・コリアの商品デザインが秀逸だったので、いくつかお土産購入。







15時に、ケンジントンホテルから空港までのシャトルバスを出してくれていたので、それに乗って帰路へついた。空港で、ロッテ免税店オンラインから発注しておいた免税品を受け取り、チェジュの地にさようなら。

関空までは1時間半かからないぐらいで、ラクチン。



***



「リゾートステイを韓ドラの地で」という骨子だけで企画した旅だったけど、現地で肉付けをしていけたので、思いのほか充実した3泊4日となった。



「チェジュ島そのものを誰にでも薦めたい!」というよりは、「夫婦共に韓ドラ(チャン・ヒョク)好き・テーマパークやプールを好む子供がいる・ホテルを選び抜いた」という要素全てが相まって、満足できる旅になったものと思われる。

あ、世界遺産の山に登ってみたいハイキング好きの方にも良い旅行地になり得るかと。



夫はその後、数日日本にいて、また赴任地へと戻っていった。

旅も家族団らんも終わり、正直寂しいけど、小さな楽しみを見つけて毎日がんばる!



以上で旅行記録おわり。