キンキーブーツ | イトオカシ

イトオカシ

姉、時々、妹。
姉妹のフィルターを通しての記録

(2005年1月~2019年8月まで、ヤプログにて。
2019年8月~アメブロにて。)

姉です。



幕間で脱落してしまった2月の罪と罰に引き続き、こちらの作品で春馬くんに会いに。

ミュージカル「キンキーブーツ」。



同じく大阪勤務の友人を誘っていたので、午前だけ働いて、ランチして、オリックス劇場へ。

半年前からチケットを押さえていたけど、お互いに子持ち大阪勤務なので、当日まで何が起こるか正直分からない。ピーカン晴れの中、2人して、無事に観劇できることが何よりも嬉しかった。

金曜14時っていうマチネがあるのも良かった、夫が居ないと、ソワレは厳しい。







折角観るなら、と思って、アミューズのFCに入ってとったチケットなので、1階前から1ケタ列中央。超良席!

とにかく評判が良いミュージカルで、SNSでも「何度も行きたい!」「チケット取れない・・・」といった口コミばかり。

「罪と罰」の脱落があるので、自分は観劇には向いてないのでは・・・春馬くん好きでも、ここまでのめりこめるのか・・・と一抹の不安を感じつつ行ったが・・・・杞憂に終わった。







なんと素晴らしいエンターテイメント!

春馬凄いよ!徹平くん凄いよ!!御見それ致しました。



何を隠そう、私には20代前半~半ばWaTを気に入っている時期があり(恥)←ちなみにウエンツ押し(笑)CDとか結構持ってたし、イベントにも行ったことがあって(超恥)

何が言いたいかというと、約15年ほど前に徹平くんの歌声を聞いており、その後徹平くんに注目することなく生きてきた私が、今回のミュージカルで彼の歌声を聞いてひっくり返ったということ。

当時、彼の売りは「可愛さ」と「若いなりの演技力」と思っていて、正直、歌唱力とは思ってなかった(ウエンツくんよりは上手いけど)。



でも、その後、多くの舞台やミュージカルで研鑽を積まれたのでしょう。キンキーブーツでの彼の歌声は、人の心を打つに十分すぎるものだった。

小柄だし、舞台向きではないのかもしれないけど、その体をめいっぱいに使って、演技して、歌う彼の姿は、15年前のそれとは全く違った。姉的視線で見ることのできる、貴重な機会だったな。



そして春馬くん。

彼を好きになったきっかけのドラマ「ラストシンデレラ」、そして、2018年4月からのNHKせかほしで、コンスタントにそのヴィジュアルは追っているけれど、表情豊かだし、品があるし、どんな髪型も自分のものにできる魅力的なお顔。あんな顔で生まれたら、ずっと鏡見てしまうわ・・・



若干29歳の彼に魅力を感じるのは、その恵まれた容姿だけに甘んじることなく、様々な面で努力を重ねられている様子が見受けられるところ。美しい人が更に努力するから、益々美しくなる。

英語を頑張ってるとこも魅力的。短期留学の効果もあるのかもしれないけど、耳にする発音は流暢だし、インスタを日英両方で書いている所なんかは、本人の意識が高いからだろうなと思う。←文法きっちりしてるけど、スタッフが書いたなという雰囲気ではないし、恐らく自助努力かと。ケンワタナベのポジションを狙ってるのかもしれないけど、目標は高い方がいいしね。



女装の春馬くんの歌声、ダンス、演技、どれも圧巻。特に歌、俳優の域超えてると思う。

マシャと春馬という、私にお金を使わせる人材を発掘したアミューズ、凄いわ。







「さぁ、みんな盛り上がって!」というノリはなんだか恥ずかしくなるけど、キンキーは、観ているとどんどん引き込まれて、盛り上がる場面では自ら手拍子したくなる。ほんとにもう1回、2回、明日も観たい!と思ったわ。



あと、ずっと女装だと思ってた春馬くん、男装シーンも結構あって目がハート。

徹平くんがメインのシーンでも、私の目はずっと春馬を追う。追う。

パンフレットなんかいらんやろ、と斜に構えてた私、終演後、1万円握りしめて必死でパンフ列に並んだわ。



春馬熱最高潮で帰宅したので、春馬ドラマ観てから寝たい。

オンデマンド配信されているドラマ・tourist全話観れていなかったので、バンコク編を観てから就寝。

海外ロケの色彩の美しさに酔い、春馬に酔うドラマ。







私は、キラキラ王子様みたいな春馬くんより、無精ひげ生やして陰のある男を演じる彼がたまらなく好き。

touristはそんな彼なのです。THE色気☆



コンフィデンスマンの映画、TV版観てなかったし、興味なかったけど、色気春馬らしいので行きたい・・・・