1日目後半。
16:15 星野リゾート奥入瀬渓流ホテル チェックイン
ホテルは、奥入瀬渓流に建つ唯一のホテル。北海道トマム以来、2度目の星野リゾート。
星野リゾートに過大な期待がある訳ではないけれど、それなりにまとめてあるんじゃないかという安心感はある。旅雑誌で時折目にするラウンジの大暖炉by岡本太郎にも惹かれたため、 奥入瀬に行くと決めたからにはこのホテルという選択だった。
ブッフェレストランと、館内の渓流露天風呂のリニューアルも予約を後押し。結果、満足できる滞在となった。ホテル自体は、古いホテルのリニューアルだけど、景観美が素晴らしいため、古さは気にならず。
サービスに関してはごく普通。愛想は良いけど、東京のホテルとか、沖縄のブセナみたいに洗練されたサービスではないし、教育も今ひとつ行き届いていないような(かと言って、悪い訳ではないのであしからず)。
17:00
夜ごはん前に、シャトルバスで5分ほどの外湯(宿泊者専用)に行こうとなり、部屋で作務衣に着替え。この作務衣がラクで。私、浴衣姿で館内歩いたりするのに抵抗あるのだけど、こちらのものは上下別で着易く、宿泊者もほぼ着替えているため、温泉~ブッフェレストランを全て作務衣で過ごした。作務衣に合うカゴまで用意されているので、温泉にタオルを持って行く時にも雰囲気を壊すことなく、移動もしやすい。ちなみに子供にも3サイズ用意されている。
シャトルバスを待つ場所には、フリードリンクゾーンが設けてあったり、湯上がりにはアイスキャンデーが用意されていたり。
外湯には洗い場がないため、帰りのバスまで40分ほどの滞在となる。短い?と思ったけど、お湯に浸かるだけなので充分だった。ちなみに、用意されている湯衣を着用しての、男女混浴。お湯も白濁しているので気にならない。雨が降り出していたけど、明日の朝には止む予報だったので、まぁいいかと。
18:30
一息ついたら、夕食。
このホテルの売りである、青森リンゴキッチンでのブッフェ。
工芸品・津軽びいどろで作られたリンゴがお出迎え。
ブッフェスタイル+その場で調理されるライブキッチン(ステーキや、ホタテ焼きなど)の構成。もちろん、ライブの方が美味しいけど、ブッフェの方も、一定レベル以上の味だったし、残りが少なくなり見た目が汚らしくなる前に補充されたり、とても見た目に拘っている印象。
2泊して連日満室だったけど、時間を上手にずらしているのか(レストランに行く時間を推奨される)、ストレスなく料理を取りに行けるのが良かった。何も考えられていないホテルだと、料理を取るのに長蛇の列だったりするので、顧客目線で考えていることが伝わってきた。気持ち良く食事ができるって大事。
ただ、ブッフェの内容は連日変わらなかった(季節による変化はあるのかも?)。私達は2泊したので、連泊者に対するサービスとして、「ブッフェにあるものより豪華なお刺身」+「お野菜満載のすき焼きミニ鍋」が振る舞われたけど、苦肉の策か?まぁ、毎日メニューを一新することは無理があるのだろうし、我が家としては大満足。大人同士なら、フレンチレストランもあったので、1日そちらでもいいのかも。
20:30
館内の渓流露天風呂へ。ほんとに目の前が奥入瀬渓流だけど、暗闇と化していたため、景観は楽しめず。明日リベンジ。浴場内にりんごの匂いが充満してるーなんでー?と思ったら、シャンプーなどがりんごの香りのもの。ニクい。
朝が早かったため、この後は3人ともすぐに就寝。