姉です。
1日目の旅行記書きましたが、実は、出発前に高熱出して寝込んでいた夫。
直前に海外出張も入っていたので、疲れからくる風邪だろう思ったけれど、念のため内科受診してロキソニンもらっての旅行でした。
が、これが悪夢の始まり…。
指宿の夜は、手足に表れた発疹で、痒くて寝れず、一晩中手を冷やしたり痒さに耐えていたという。。
…残念ながら、彼は、娘からの手足口病をもらっており、潜伏期間を経て発症。
大人の手足口病は恐ろしいです。見てて本当に可哀相でした。
が、これは単なるプロローグ(続く)。
日中は痒みもあまり気にならないらしく、指宿から霧島に2時間ちょっとドライブして移動。目的は霧島アートの森。
JRの中吊り公告で、霧島がPRされていた時があり、その頃から行きたいなーと思っていたので念願叶い!
草間さんのアートが出迎えてくれました。

広い敷地内でのフォトジェニックなオブジェとの記念撮影は楽しかった。

歩き出した娘もヨチヨチと近寄っては遊んでおり、嬉しそうにしてくれた。
金沢の21世紀美術館みたいな雰囲気かなー

辺鄙な所にあるので、お客さんもそんなに多くなく、ゆったりに散歩したり写真とったり(手足口病の写真もね)。
宿は、霧島の旅行人山荘。
古くからあるお宿なのだけど、掃除が行き届いており、レトロでとても居心地が良かった。
事前の予約で、露天風呂を45分貸し切りできるのだけど、山中にあり、自然に囲まれての夕方のお風呂ってかなり気持ち良し。
湯の花が浮かんでおり、お肌ツルツル。

さて、夫の手足口病。
だんだんと症状が上肢に広がってきて、霧島の夜から、彼はのどの痛みに苦しめられることに。。
霧島の夜ごはんは、ロキソニンが効いている間に食べれたけど、3~4時間後には効果切れ、夜中は痛みでまたしても寝れず。のどに氷当てたり私も看病。
3日目はほぼ帰路につくだけだったので、旅行は楽しかったという思い出で終われたようだけど、帰ってから仕事に出た後も、丸4日は喋れず食べれず(ゼリー飲料さえも飲み込むのに激痛)仕事はほぼメール、私との会話はジェスチャー。
私は免疫があったのか、身体が強いのか、結局罹患しなかったのだけど、小さいお子さんがいらっしゃるご家庭は「大人にはうつらないだろう」と慢心されることなく、手洗いうがいの徹底をぜひ!
私も夫もかかなり調べたけど、効く薬はなく、ロキソニンでごまかしながらの対症療法しかないとのこと。
我慢強い夫がほんとに辛そうだったので、同じ思いされる方がなきよう祈ります。
今は、手にできた水泡が全てつぶれ、皮がめくれるという段階に入っており、喉も完全回復してますが、1ヶ月後に爪がはがれるっていうフェーズが訪れるらしく、いつくるのかなーと2人で待っております(笑)

そんな波瀾万丈(?)な鹿児島旅行。
こんな旅も、何年か後には笑い話になるのかな☆