ようこちゃん&ヨーコちゃん | かふぇ・あんちょび

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このカフェ、未だ現世には存在しません。

現在自家焙煎珈琲工房(ただの家の納屋ですけど…)を営む元バックパッカーが、

その実現化に向け、愛するネコの想い出と共に奔走中です。

 北京僑園飯店で出会った日本人バックパッカ―。

二人は東京の美大の同級生で、ようこちゃんの方は大学を休学し内蒙古自治区のフフホトに留学してモンゴル語を勉強中。

坊主頭のヨーコちゃんの方は、夏休みを利用してモンゴル旅行のツアーに参加。
それがどういう訳だったのか忘れてしまったが、このツアー、なんとヨーコちゃんだけ現地ウランバートル集合なのだという。
ビザの取得、現地までの交通手段の確保、といった一番困難な部分を自力で乗り越え、モンゴルに入ってしまってからの一番楽しいのではないかと思える部分をあえてツアーに参加していたツワモノの女の子であった。

 フフホトの留学生ようこちゃんは、なんの準備もなしにモンゴルに行こうとする僕に毎晩基本モンゴル語会話を個人授業してくれた。
モンゴルの学生は学校ではロシア語を勉強するらしく、かの国では英語が絶望的に通じずコミュニケーションが恐ろしく困難であったので、彼女とノートに作ったモンゴル語会話集はとてもありがたかった。

 坊主頭のヨーコちゃんは、自分のガイドブックを見て描いたのであろうウランバートルの素敵な手書きの案内図を僕にくれた。

 生粋の九州人の僕にとって東京の女の子が珍しく思えたのか、或いは彼女たちが美大生という芸術家のタマゴたちであったからか、ふたりとも不思議で魅力的な女性であった。