そもそも、私にとって外国の女性は総じて魅力的である。
決して日本の女性に魅力がないと言っている訳ではない。
簡単に理解できない摩訶不思議なものに惹かれるのが人間の性であり、従って別に外国人でなくても、女性であるというだけで十分私の理解の範囲を超えており、不思議で魅力的である事にかわりはない。
そこに‘異国の’女性というファクターが加わると、当然不可思議さがいや増すというのには同意してもらえると思う。
そしてその上、なにしろ中国は私にとって初めての外国であり、チャイナ娘たちは初めて遭遇する異邦人の女性であったので、彼女たちの存在や言動は非常に新鮮で刺激的だったのは間違いない。
中国の女性の印象はというと、ちょうど彼女たちが剣舞に使う、細身の美しい直剣といった所であろうか。
優雅で、真っ直ぐで、激しい。
中国人女性と比較して考えると、西洋人女性にはセックスアピールに過ぎる感じが、
日本人女性には、無知で幼稚なキャラクターを演じる事を強いられているという感じがする。
私は決して女性に関するエキスパートという訳ではないので、あくまで個人的な印象であるが。
男女平等を高らかに謳う社会主義の影響もあるのかもしれない。
中国の女性は、職業的に実にさまざまな分野に進出している。
バスの運転手、車掌、駅員などが特に印象的であった。
仕事中の彼女たちがまた強烈であった。
列車の中などで、何が理由か詳しくは解らなかったが、いい年したオッサンを頭ごなしに怒鳴りつける若い女性車掌の姿などを目にすると、驚きを通り越して爽快な気分になったものである。