ある日あのお方からラインが来た。
「浦和高校についてブログを書いてくれないか」と。
あーついに来てしまったか。パンドラの箱を開けてしまう時が来たのかと。お前ら覚悟はできているのかと。ならばよろしい、とくと見よこれが県立浦和高校だ!!!
まず埼玉県立浦和高等学校、通称浦高は、屈強な男たちが集うれっきとした男子高である!
(写真はイメージです)
そして皆が唱えるスローガンがある
「少なくとも三兎を追え」
これは浦高生なら勉強、部活、行事全てを全力でやることができるであろうとのメッセージである。よって僕はこの三つを軸に説明していきたいと思う。
まずは勉強
浦高は県でトップの進学校である。昨年度は東大合格者を41人輩出した。しかし、毎年浪人率が六割を超えている…。その理由は読み進めていけば自然とわかるであろう。
次に部活である。
浦高生は部活にも熱心である。県立高校ながら様々な部活が結果を出しており、特にラグビー部は今年花園に見事出場し、三回戦まで勝ち抜いた。ここから皆切り替えて目指せ現役合格!!
最後に行事である。
行事こそが浦高が浦高たる所以であると僕は考えている。主要な行事を挙げていこうと思う。
1年7月臨海学校
学年カラーの海パンを履き、褐色の肌を光らせた男たちが最終日に2キロの遠泳を行う。水泳が苦手な人も一学期に練習を積み、仲間たちと助け合い泳ぎ切るのだ!
9月文化祭
浦高の文化祭といえば毎年実際の建物をモチーフに作られる門である。
門隊と呼ばれる者たちが夏休みを返上して一から作り上げていく。そのクオリティの高さには毎年本当に驚かされる。もちろんクラスの企画も本当にレベルが高く、三年生も夏休みに皆で集まり準備を進めていく。
ちなみに僕は友達と漫才を披露しました。
11月古河競歩大会
なんと50キロもの長距離を時間制限付きで走り切らなければならない。その後三日間は皆歩くことがままならなくなる。非常にハードな行事だ。
12月 ラグビー大会
浦高では季節ごとに様々なスポーツ大会が行なわれるが、やはり一番盛り上がるのが12月にあるラグビー大会だ。
生徒たちは最強のチーム、そう、異次元の力を持った体育教師率いる教員チームに勝つことを目標に練習する。三年生は受験間近だろうがお構いなく、朝や休み時間に校庭に繰り出していく。そう、アホである。
教員チームの強さは凄まじく、毎年教員チームの優勝により、ラグビー大会は幕を閉じる。三年生はこのラグビー大会をやり切ることによって受験へのモチベーションを高めるのだ。
いかがだったであろうか。これを読んでいただいた人が少しでも浦和高校に興味を持ってくれたら嬉しい限りである。
ではまた次のブログで!!