昔のキャブレターならアイドル調整バルブとかがあり比較的調整は簡単でした
芥子ちゃんは旧いとはいえ2000年代の車
一応電子制御された燃料噴射装置が付いてます
ECUでアイドリングを制御するための制御バルブがアイドル･スピード･コントロール･バルブ、通称ISCVと言います
以前に本体は見せてるので今回は取付位置のアップです
ココをキャブレタークリーナーやパーツクリーナーをキッチンペーパーや綿棒に塗布して汚れを落とします
汚れを取るくらいと馬鹿にするなかれ
大概のアイドリング不整脈やアクセルレスポンスが改善されます
上の大きな丸孔がスロットルバルブで奥の金色っぽい蓋がアクセル に連動しパカパカ開閉します
筒中の右下↘に小さな孔が見えますか？
これが下の丸孔と先に見てもらったISCVの孔に繋がってます
ココにブローバイガスの不純物が溜まりアイドリング不良の原因になります
で
ココを入念に掃除します
今度は筒中の右下孔が良く見えるでしょ
綿棒を駆使して磨き倒しました
あ
掃除前にバッテリーのマイナスは外しておきます
その後マイナスを繋ぎ全てのスイッチをOFFにしてキーをON3秒→OFFのセットを3度繰り返し数秒おきます
そしてエンジンスタートでECUの初期化の儀式は完了です
今回は施工を入念に行いましたので数年は問題無いと思います
感覚ではアクセルレスポンスがとてもスムーズになった気がします