ブライアンズタイムの血を受け継ぎし者の馬券を買わせて頂く4つの理由(後編) | ブライアンズタイムの血を受け継ぎし者

ブライアンズタイムの血を受け継ぎし者

ブライアンズタイムの血を受け継ぎし者らの馬券を買うブログ

    ブライアンズタイムの血を受け継ぎし者らの馬券を買わせて頂く4つの理由

                  ↓

         1.それなりの高配当が期待できる。

         2.ある程度は選択肢が絞られる。

         3.シケた配当しか出ない類のレースも荒らすことがある。

         4.単に好きだから。

 

出走頭数が10頭も揃わんかったような少頭数レースなんていうのは、基本的にシケた配当しか

出ないことになっとるで、まぁ常識的に言って買う意味はないが、ブライアンズタイムの血を

受け継ぎし者らはその種のレースも荒らすことがたまにある。

ちょっと信じ難い話であるが、2022年3月の伏竜Sは8頭しか揃わんかったにもかかわらず、

そこで8番人気3着入線したペイシャエスの複勝配当金が6160円もついたのだ!!

まぁそれは1000年に1~2回あるかどうかの極端な事例とするとしても、、、

2019年7月の臥牛山特別は9頭立て、9番人気3着入線したソルフェージュが複勝1720円。

2019年5月の青嵐賞でも9頭立てで、8番人気2着入線したマイネルクラフトが複勝920円。

2020年9月の白井特別も9頭立てで、8番人気3着入線したヒラボクメルローが複勝870円。

…っていう結果も出ており、10頭立てでも良ければ、その種の頻度はもう少しばかり増える。

出走頭数とか関係なくレースそのもの的に言えば…AJCCってのは毎年シケた配当ばっかで、

2002~2021年までの20年間における二桁人気の成績【 0.1.0.79 】と…、大穴馬にとって

ノーチャンスみたいなレースだったが、2022年11番人気2着入線したマイネルファンロンの

複勝配当金が1880円つき、三連複8万馬券、ワイド万馬券…などの高配当も産出された。

八ヶ岳特別ってのは毎年シケた配当ばっかで、2002~2019年までに東京1800mで施行された

16回分における二桁人気馬の成績【 0.0.0.55 】とか何とかいう……大穴馬にとって全く

ノーチャンスみたいなレースだったが、2020年14番人気1着オーシャンビューが単勝万馬券、

複勝2470円、三連単167万馬券…ほか多数の高配当を産出する大仕事をやってのけた。

別のパターンの荒らし方だと…新潟1800m・二王子特別なんてのは毎年シケた配当ばっかで、

2004~2018年までの15年間における二桁人気馬の成績【 0.0.0.51 】で、三連複の配当も

17000円とか…その程度が関の山なレースだったが、2019年に8番人気サンライズローリエと

6番人気クリノオスマンがタッグチーム組んで三連複9万馬券ほか多数の高配当を産出した。

結果それが引き金になったんだか知らんが、、その後4年は一転して大荒れになっている。

レース名とか関係なく、最も最近の情勢で言えば…昨年10~11月開催の京都芝1800m以上の

距離の特別レース&重賞はアホほどシケた配当しか出ず、二桁人気馬の成績【 0.1.0.77 】

とか何とかいう惨憺たる有様だったが、、唯一二桁人気帯から馬券に絡んだプレリュードシチー

(京都2歳S10番人気2着)なんていう馬は…母母母父ブライアンズタイムだったワケだ。

上記のような事例は探せば他にもあるかも知らんが、シケた配当しか出そうにないからと言って

完全に希望を捨てる必要はないのである。

 

最後に私事で恐縮ではあるが、筆者が競馬を見始めた時に初めて好きになったマヤノトップガン

という馬がブライアンズタイム産駒でして。。まだ当時は学生だった上にネットもない時代で、

馬券を買うわけでもなく単にテレビで見るだけだったが、、、首を低く下げて走る独特の走法、

逃げ先行好位差しマクリと自在に脚質を変えるレース運び…等にカッコ良さを感じたりしてた。

マヤノトップガンといえばサクラローレル&マーベラスサンデーとの3強対決もさることながら

阪神大賞典でナリタブライアンブライアンズタイム産駒の年度代表馬同士で3着以下を9馬身

引き離して火花散らすマッチレースを繰り広げ、「平成の名勝負」とか言われたりもしてた。

それもGⅠ・春天の前哨戦に過ぎないGⅡでの勝負だったにもかかわらず。

そのマヤノトップガンが引退したんは1997年のことだったが、、その年の皐月賞を11番人気で

勝利したサニーブライアンという馬がフロックと思われたまんま6番人気でダービーも勝利し、

「これはもう!フロックでも!何でもない!!」「1番人気はいらないから、1着だけ欲しい」

とかの名言が飛び出すなど…初期のブライアンズタイム産駒には数々の伝説・逸話が存在した。

また、三冠馬ナリタブライアンがクラシック三冠で2着馬につけた合計15馬身半差なんてのは

JRAにおける歴代三冠馬が三冠レース勝った時の合計着差で言ったら最大だとか。。。

話変わって、筆者が初めて三連複万馬券や10万馬券を的中させた時にはブライアンズタイム

血を受け継ぎし10番人気馬が普通に連対してた。

あとはまぁ長いこと競馬予想やってると、露骨な長期スランプに陥ってクソの予想も的中しない

時期が何ヶ月も続く…といった窮地も何回か経験したが、、そういった時期に救ってくれたのは

ブライアンズタイムの血を受け継ぎし者だったっていうケースも多し。

…そんな感じで、、、、筆者の長い競馬歴の中で“ターニングポイント”とか言えるような時には

常にブライアンズタイムの血を受け継ぎし者が側にいてくれた気がする。

本当に単なる個人的な私情を挟んで恐縮ではあるんですけどね。。。

そんな己の競馬歴の原点に立ち帰るっていう意味でも、年間通してブライアンズタイムの血を

受け継ぎし者に特化し、ガッツリ追求してみんのも宜しいのではないかと。。

ぶっちゃけ、1,2,3みたいな理由で買うべき対象や血統ってのは他にもあんのよね。

他にもあることはあるが、、、好きでもないのに年間通して追い続けるなんてことができんのか

謎だし、好きだからこそ不調に陥った時期でも暖かく見守るっていうか苦楽を共にしようとか

思えるのかも知らんし、、まぁ競馬予想なんつーのは大概ハズレることになっている。

どっちにしろハズレるのであれば、好きな者を応援してハズレた方が後味は宜しいかと。。

…っていうか、それが今最も自分がやりたいことだったっていう。。。それだけ。

 

 

※当ブログでは、ブライアンズタイムとその後継種牡馬を赤茶色表記とさせて頂いております。