こんにちは。
耳の聴こえない、曼荼羅アーティストの翠です。
子宮頸がん入院体験記を綴っていますが、
普段は曼荼羅を描いています。
今描いてる最中の曼荼羅。
まだまだ始まったばかり
.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+
子宮頸がんで、今年の3月頭から下旬まで入院していました。
・耳が聴こえない(全く聴こえない)
・一人暮らし
・家族がいない(ほぼ絶縁状態)
・おねこさまが3匹いる
というオプション付きでの、今回の入院での気づきを
書いていきます。
1【前書きと自覚症状?】
2【医師達との会話方法】
3【検査の日々】
4【検査の結果】
.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+
書き忘れていたんですが、
麻酔科の先生からも手術当日の流れを詳しく説明されていました。
(ちなみに美しいお姉様でした)
先生「当日は、2種類の麻酔を打ちます。「硬膜外麻酔」と、「全身麻酔」です」
と、硬膜の位置を説明してくれました(が、今はすっかり忘れた私)
私「硬膜外麻酔……ええと、注射ですよね?」
先生「はい、注射です」
私「」
↑
20年以上前のピッチピチの(自分で言うな)若い頃、盲腸の手術時におそらく同じ硬膜外麻酔、もしくは腰椎麻酔をやはり注射で打たれたけど
めっさ激痛で暴れかけたという過去があり。
私「(その時のパニックを語り)というわけでお尋ねしますが…ええと、その麻酔って、痛いですか?」
先生「そうですね…あ、でもこの硬膜外麻酔を打つ前に、その痛み止めを打ちます!」
私「…その痛み止めの注射って、痛いですよね…?」
先生「……それは痛みます…はい」
(言いづらそうだった(笑))
私「ですよねー」
痛み止めの注射が痛いって意味あるんだろうか?
と思ったのは秘密です。←言ってる
.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+
話を戻して。
大腸カメラ検査という名のコントが無事に終わったら、後は入院を待つだけ。
その前に、
最大の気がかりを解決すべく動いていました。
・おねこさまーずを見てくれる人。もしくは預かってくれる人。
・手術の同意書に署名してくれる、身元引受人になってくれる人。
この2つでした。
おねこさまーずにとって居場所の移動はストレスだったので、
私の家に来てくれる人を捜していましたが
そろいも揃って「猫好きだけど猫アレルギー」の人ばかりだったのが
最悪の場合、「幻想まんだら」の相方のソルトが、
「いざとなったらわたしが預かるから」という言葉に救われてはいましたが、
ソルトの自宅までは新幹線で2時間さらに乗り換えの繰り返しで5時間弱……遠いぜ…。
それは本当に最後の最後の最後の手段にしたかったので探した結果、
ペットシッターさんがなんとか見つかり。(友人が見つけてくれた)
ギリギリ、間に合いました
手術の同意書に署名してくれる人は、ちょっと悩みました。
署名してもらうのは、二人必要でした。
ただ署名するだけでなく、
・手術中に予期せぬトラブルが起きた時
(容態の急変とか思った以上に腫瘍がでかくて取れないとか、色々)
私は麻酔で意識が無い状態なので、代理として判断してもらわねばならない。
いわば、私の代わりに決断してもらうことになる。
なので、
「ねーねー、ここの署名欄にちゃいっと署名しちゃって♡」
と軽く頼めません絶対に←当たり前だ
かなり、悩んだ結果。
1人は、ある程度事情を知っていた友達にお願いして、快諾していただき。
(名前は出さないでねーとのことでしたので、「匿名さん」で通します)
もう1人は、「そういえば彼女は理学療法士だったな」と思い出して、
「引き受けてもらえなくても、病気の事でなんかいい助言はもらえるかもだし」と
ダメもとで連絡してみました。
「さあら」さんです。(ブログはこちら→「噂のさあらさんのブログ」)
検査しまくりの日々の合間に、さあらさんとカフェで会って、
「実は…」とガンの告知を受けたことから話しました。
さあらさんは、最初こそ「え」と驚いてましたが、すぐにお仕事の顔になり、
「どうやって見つかったの?」と質問をいくつかした後、
「私でよければ身元引受人なるよー」とさらっと快諾してくれた後。
「あーた、よーがんばったねえ」
頭を撫でられたような感じで言われて(実際は撫でてない(笑))
ふっと、涙腺が緩みそうになった自分に気づいて、
あ、私、知らんうちに張り詰めとったんだなあと、
1人で抱え込もうとしていたんだなと
この時になってやっと気づきました(笑)
ガンだと告知された時はわりと冷静に、淡々と受け止めていたのは事実だし、
病院での毎度毎度のコントで爆笑しまくっていたけど。
そらー、不安あって当たり前だ、と。
ここでやっと、なんとなく肩の力を抜けたような感覚でした。
……その数分後、
私「あー聞いて聞いて!病院の技師さんってイケメンが多くってもうねっ」
さあらさん「あーた何しに病院行ってんのwwwwww」
という感じの、
爆笑会話になりましたけど
(感動シーンぶち壊し♡)←自分で言うな(笑)
個人的に思った事:
相談できる人は必要。
いざという時、
おねこさまーずを見てもらう環境なり人なりは、
確保しておいた方がいい。
.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+
今日のお昼は、薬院にあるカフェで
退院お祝い&治療頑張れのお茶会をやってもらいました。
来てくれた人と、
おねこさまーずへのおやつ代を包んでくれた人に、
本当に感謝です
.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+
耳の聴こえない、曼荼羅アーティストの翠です。
子宮頸がん入院体験記を綴っていますが、
普段は曼荼羅を描いています。
今描いてる最中の曼荼羅。
まだまだ始まったばかり
.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+
子宮頸がんで、今年の3月頭から下旬まで入院していました。
・耳が聴こえない(全く聴こえない)
・一人暮らし
・家族がいない(ほぼ絶縁状態)
・おねこさまが3匹いる
というオプション付きでの、今回の入院での気づきを
書いていきます。
1【前書きと自覚症状?】
2【医師達との会話方法】
3【検査の日々】
4【検査の結果】
.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+
書き忘れていたんですが、
麻酔科の先生からも手術当日の流れを詳しく説明されていました。
(ちなみに美しいお姉様でした)
先生「当日は、2種類の麻酔を打ちます。「硬膜外麻酔」と、「全身麻酔」です」
と、硬膜の位置を説明してくれました(が、今はすっかり忘れた私)
私「硬膜外麻酔……ええと、注射ですよね?」
先生「はい、注射です」
私「」
↑
20年以上前のピッチピチの(自分で言うな)若い頃、盲腸の手術時におそらく同じ硬膜外麻酔、もしくは腰椎麻酔をやはり注射で打たれたけど
めっさ激痛で暴れかけたという過去があり。
私「(その時のパニックを語り)というわけでお尋ねしますが…ええと、その麻酔って、痛いですか?」
先生「そうですね…あ、でもこの硬膜外麻酔を打つ前に、その痛み止めを打ちます!」
私「…その痛み止めの注射って、痛いですよね…?」
先生「……それは痛みます…はい」
(言いづらそうだった(笑))
私「ですよねー」
痛み止めの注射が痛いって意味あるんだろうか?
と思ったのは秘密です。←言ってる
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話を戻して。
大腸カメラ検査
その前に、
最大の気がかりを解決すべく動いていました。
・おねこさまーずを見てくれる人。もしくは預かってくれる人。
・手術の同意書に署名してくれる、身元引受人になってくれる人。
この2つでした。
おねこさまーずにとって居場所の移動はストレスだったので、
私の家に来てくれる人を捜していましたが
そろいも揃って「猫好きだけど猫アレルギー」の人ばかりだったのが
最悪の場合、「幻想まんだら」の相方のソルトが、
「いざとなったらわたしが預かるから」という言葉に救われてはいましたが、
ソルトの自宅までは新幹線で2時間さらに乗り換えの繰り返しで5時間弱……遠いぜ…。
それは本当に最後の最後の最後の手段にしたかったので探した結果、
ペットシッターさんがなんとか見つかり。(友人が見つけてくれた)
ギリギリ、間に合いました
手術の同意書に署名してくれる人は、ちょっと悩みました。
署名してもらうのは、二人必要でした。
ただ署名するだけでなく、
・手術中に予期せぬトラブルが起きた時
(容態の急変とか思った以上に腫瘍がでかくて取れないとか、色々)
私は麻酔で意識が無い状態なので、代理として判断してもらわねばならない。
いわば、私の代わりに決断してもらうことになる。
なので、
「ねーねー、ここの署名欄にちゃいっと署名しちゃって♡」
と軽く頼めません絶対に←当たり前だ
かなり、悩んだ結果。
1人は、ある程度事情を知っていた友達にお願いして、快諾していただき。
(名前は出さないでねーとのことでしたので、「匿名さん」で通します)
もう1人は、「そういえば彼女は理学療法士だったな」と思い出して、
「引き受けてもらえなくても、病気の事でなんかいい助言はもらえるかもだし」と
ダメもとで連絡してみました。
「さあら」さんです。(ブログはこちら→「噂のさあらさんのブログ」)
検査しまくりの日々の合間に、さあらさんとカフェで会って、
「実は…」とガンの告知を受けたことから話しました。
さあらさんは、最初こそ「え」と驚いてましたが、すぐにお仕事の顔になり、
「どうやって見つかったの?」と質問をいくつかした後、
「私でよければ身元引受人なるよー」とさらっと快諾してくれた後。
「あーた、よーがんばったねえ」
頭を撫でられたような感じで言われて(実際は撫でてない(笑))
ふっと、涙腺が緩みそうになった自分に気づいて、
あ、私、知らんうちに張り詰めとったんだなあと、
1人で抱え込もうとしていたんだなと
この時になってやっと気づきました(笑)
ガンだと告知された時はわりと冷静に、淡々と受け止めていたのは事実だし、
病院での毎度毎度のコントで爆笑しまくっていたけど。
そらー、不安あって当たり前だ、と。
ここでやっと、なんとなく肩の力を抜けたような感覚でした。
……その数分後、
私「あー聞いて聞いて!病院の技師さんってイケメンが多くってもうねっ」
さあらさん「あーた何しに病院行ってんのwwwwww」
という感じの、
爆笑会話になりましたけど
(感動シーンぶち壊し♡)←自分で言うな(笑)
個人的に思った事:
相談できる人は必要。
いざという時、
おねこさまーずを見てもらう環境なり人なりは、
確保しておいた方がいい。
.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+
今日のお昼は、薬院にあるカフェで
退院お祝い&治療頑張れのお茶会をやってもらいました。
来てくれた人と、
おねこさまーずへのおやつ代を包んでくれた人に、
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