<自称カウンセラー>は信じられるのか | それぞれのママにはみんなちがう育児のやり方がある。

それぞれのママにはみんなちがう育児のやり方がある。

幼少期からの様々な経験を持ち、ひとりひとり違うという大前提からその人に合った情報整理をするのが得意で、私が聴けば楽になると次々に言われたことからママのお悩みを聴き続けています。

一部精神科医や公認心理士さんの間で

よく問題として取り上げられる話題、

<自称カウンセラー問題>。

 

よく耳にするお話としては

 

  • 人の命に関係することだから生半可な知識と経験で
    人の相談に乗るものじゃない。
  • うつを経験したくらいでカウンセラーをやるのは
    骨折した人が医者をやるのと同じ。
  • 保険が効かないので高額な相談料を取られて
    しまったりする
 
ということです。
 
私も、軽い気持ちや知識や経験で
ある程度の覚悟もなく
カウンセラーと名乗ったり
人の相談に乗るのは
乗る方も乗られる方もとてもリスクがあると
思っています。
 
ただ、自称カウンセラーの方々は
そのくらいはわかっているのではないかなぁ
とも思っています。
 
そもそも、これだけたくさんの
<自称カウンセラーさん>が生まれている
理由、それこそが問題だと思うのです。
 
 
  • 本当にたくさんの人がメンタルに支障をきたしている。
  • 現在の日本では圧倒的にカウンセラーが足りない。
  • 日本にはきちんとしたカウンセラー養成の
    基盤がない。ということでここ数年で、
    公認心理士という国家資格ができた。
 
メンタルケアが明らかに必要とされる人が
増えているのは、ここ数十年。
数年前にできた心理士さんが
ここまで増えた需要に対応できるはずもなく
近年ようやく、”うつ”に対しての認知は広まった
けれど、まだまだ心療内科などへ行くのは
心理的ハードルも高い。
 
数十年間、人々は悩み
苦しみ、周囲の相談できる人を探し続けてきました。
 
そこで誰に相談したのか。
周囲の素人に相談したから
逆に命を落とした人が多くなったのか。
 
そうではないでしょう。
 
社会で生きていく中で、
「ちょっとしたことでも周囲に相談しましょう。」
「悩みがあったら誰でもいいから話をしてみましょう。」
これは普通のことだし、むしろ推奨されていますよね。
 
だったら
周囲の人はみんな
知識も経験もさまざまな違いがある
<自称カウンセラー>だったのではないでしょうか。
 
そして、
周囲に聞き、専門家に聞き、病院に聞き・・・
それでもどうにもならなかった人たちが行く先で
圧倒的多数は
<宗教>
ではないでしょうか。
 
 
私の母、祖母、親戚、知人。
たくさんの人々が悩みを抱えて宗教へ
足を運ぶのをみて育ちました。
 
宗教も、希望する方からは
高額なお支払いを受けています。
 
それで救われる、
救われた、
気持ちが軽くなった。
そういう人が後をたたない。
 
宗教は自称カウンセラーと同じことを
していませんか?
 
(ここでは善悪の判断という話ではありません。
どちらとも思っていません。)
 
宗教で相談に乗る人も
自称カウンセラーのたくさんの人も
それぞれがさまざまな方法で
知識と経験を得て
「生半可な気持ちで相談に乗っていない」
そう言うはずです。
 
 
周囲や専門家に相談しても
どうにもならなかった
悩み、苦しみ、悲しみを
どうにかしてあげたい。
 
 
 
自身もうつやADHDやHSPや
双極性障害で悩まれた方が多いのは
自分も助けてほしい時に
助けてもらえなかった経験が
あるから。
聞いてくれる人がそばにいたら、
あの時。。。
と悩み苦しんだ経験、
1人でも助けられたら。
その一心から生まれた
<自称カウンセラー>の方々。
 
 
 
需要と供給。
たくさんの自称カウンセラーが
生まれていることは
必然だったと思うのです。
 
 
 
 
そもそも
「誰が誰の相談に乗る資格がある」
という判定は不可能だと思っています。
もちろん、一応の資格はいくらでも作ることができます。
さまざまな国家資格も大変な勉強をして
難しい問題に取り組み続けて
持たれている、大切なものです。
 
 
 
でも、”相談”は誰もがお互いにしていいはず。
 
 
 
専門家じゃないとダメだというなら
お母さんたちは
子どもたちの相談には乗れなくなります。
 
 
ちょっとした怪我の
絆創膏も
貼っていいのかさえ
専門家に聞くか
お母さんが専門家の国家資格を得るべきと
なるのか。
 
 
 
 
社会は全員が違う人間でできている。
知識も経験も価値観も違う。
もしかしたら逆に傷付けられる人もいる。
もしかしたらお金を払っただけだったと思う人もいる。
 
 
 
でもそれは、専門家や病院でも
全く同じことがおきています。
 
 
膨大な需要の中で生まれている
<自称カウンセラー>の人々。
 
私もその1人になるのかならないのか。
そんなことを考えている暇があったら
今、1人の命を救えるかもしれない。
 
 
そんなことを思いながら
今日も1人、お話を聴きます。

 

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