ようやく...この夏も
「処暑(しょしょ)」に(*´▽`*)
酷暑が続く日々も、あともう少しの辛抱でしょうか。
8月23日は二十四節気で「処暑」。
暑さもようやくおさまってきつつあり、
そろそろ今年の夏もおしまいに。
秋の訪れを告げる花もちらほら咲きはじめ、
どこかもの寂しげに鳴る風鈴の音に、
虫たちの声が重なるこのごろ、
台風への警戒も怠りなく過ごしたい時季ですね。
二十四節気【処暑】……
『陽気とどまりて、
初めて退きやまんとすればなり」
一挙に夏の終わりを感じるこのごろですが、
暦も変わって二十四節気で「処暑」となりました。
「処暑」の「処」という漢字は、
人がひじ掛けに休んでいるさまを表しており、
文字どおり「処暑」とは、
暑さが落ち着き休まるという意味。
暦便覧でも
「陽気とどまりて、初めて退きやまんとすればなり」
と記されています。
また、「処暑」は、(立春から数えて)
「二百十日」と「二百二十日」と並び昔から、
今で言う台風──「野分(のわき)」のころ。
暴風雨に見舞われやすい時節ですので、
くれぐれも天候に注意してお過ごしください。