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暑い季節でも、さっぱりツルッと持って来いなのが「そうめん」。
夏のランチの定番、という方も多い?
キリッと冷やしたつゆに薬味を添えた昔ながらの食べ方のほか、
そうめんサラダやそうめんチャンプルーなど、調理法もいろいろ・・・
私たちの食生活にこれほどなじんでいる「そうめん」、
いつ頃から食べられているのかご存じですか?
今回は、そうめんの知られざる歴史に迫ってみましょう(^o^)丿
そうめんはどこからやってきた?
そうめんのルーツとされているのは、
「索餅(さくべい)」または「索麺」という食べ物。
索=縄の意味ですから、縄のように細長い食べ物だったのでしょう。
索餅とは、中国の後漢~唐代の文献に登場する食品の名前で、
餅とは現在でいう麺のこと。
7世紀頃から、遣隋使や遣唐使などを通じた交流が盛んになり、
その中で日本に伝わったのがそうめんのルーツだとされています。
索餅は別名「麦縄(むぎなわ)」とも呼ばれ、
ゆでて酢で和えたり、塩味のアズキ汁につけたりして
食べていたようです。その後、室町時代になると
現在のようなそうめんの製法が成立しました。
当時は、蒸したそうめんに、味噌仕立ての冷たい汁、
青味(薬味となる野菜)、カラシ、コショウを添えて食べていた・・・
こんな記録が残っています。まだ醤油が普及していなかった時代、
そうめんの味つけは現在とはだいぶ違っていたようですね!
細くて、芯まで乾燥させやすいそうめんは、長期間の保存が可能。
江戸時代は、乾麺といえば「そうめん」だったようです。
暑い沖縄でそうめんが重宝されたのも、保存食としての背景から、
機械による乾燥が普及する昭和中期までは、
太い麺を乾麺として製造するのはとても難しいことだったのです。
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8月15日(土) 試合結果(神宮) ○館山 9-1