さてさて、トリミング...✂︎💈🐶
水の出ない地域で
温水を確保するには
どうするか?
(計画段階からは給排水設備の復旧も
進められる時期ではありましたが)
水が出なくても出来るドライシャンプーや
シャンプー無しの部分カットのみ
いや、衛生面も考えたら
シャンプー&カットは必須‼️
動物福祉について
ワンちゃんのより良い状況を
考えた時の選択として
やっぱりやるべき事は1つ!
しっかり洗ってスッキリ清潔に!
共に暮らす大切なワンちゃんが
キレイになって健康でいるのが1番ですね✨
そうそう、このタイミングで
ドッグバス🛀やスタンドドライヤーなども
ちょうどいただいたばかり
そうと決まれば村長の職人魂に火がついた様で🤭
スーパーボランティアKさんと
医療バスをトリミングバスに変える事に😳
職人魂に火がついた村長の様子🔨
↓↓↓
私の細かいリクエストにも
たくさん応えていただき
それはそれは、かなりクオリティーの高い
素晴らしいトリミングカーとなりました
私にとって初めての
被災した地域での活動。
人生の多くの時間で習得した
トリミングでの支援は
ずっと前からやりたかった事の一つだけど
設備の問題で一度も叶わなかった事。
この素晴らしいトリミングカーと
村長&スーパーボランティアKさんがいるから
もうこれは無敵です
よしっ!
心残りの無いように頑張るぞ!
4月11日の午前中にしゅっぱ〜つ!🚌💨
能登半島で暮らすワンコ&飼い主さまに
笑顔になってもらいたい!
ドキドキ💓わくわくな気持ちもあり、
被災した地域の動物たちは
いったいどう暮らしているのだろう?
など不安な気持ちもあり、
複雑な気持ちで胸が一杯のまま
出発となりました
今回の活動拠点のキャンプ場に到着したのは
陽が沈んでから。⭐️
翌日のトリミング用の
温水作りの準備や
皆様からお預かりした
支援物資を車から降ろす作業など。
ミッションを全て終えてから就寝💤
能登半島で見た日の出🌅
一生心に残ります✨
4月12日・13日・14日に
トリミング支援活動が組み込まれました。
拠点となるキャンプから
活動場所へ2時間半〜3時間。
暗いうちに起きて
出発準備を整えます。
午前6:00
出発!
活動場所に近づくにつれてだんだんと
震災の爪痕があらわになってきました😢
素晴らしい朝焼けを拝み
やる気満々
清々しい気持ちで出発した私。
一軒目の崩れた家を見た時に
私の気持ちはジェットコースターのように
急降下🎢😢
テレビで観るのとも
ネット上での写真で見るのとも全然違う光景で
目の前で見ると家の中まで見えて
震災の日まで生活していた状態そのまま。🏠
その瞬間まで
暮らしていた状況が生々しく残っていて
本当に胸が締め付けられました。
想像を絶する怖さだっただろうな...
不安に押し潰される恐怖でしかなかったはずです。
ここのお家🏠の人は無事に逃げてくれたかな...
涙でぼやけながら見た光景もまた
一生心に残る事でしょう。
私たちに出来ることは
本当に少ないことですが
その中で私に出来ることが
この地域に、ここで暮らす犬や猫に
少しでも役立つならば...
さぁ!頑張るぞ!
そう思って出発してきた気持ちも
壊れたままの家や道路をみた瞬間
違う感情の
さぁ!頑張るぞ!🔥😤💪
に変わりました。
何か決意みたいな感情に変わったのでしょうか
色々な決意を胸に現地へと向かいました🚌💨
運転席を見るとしっぽ村長は淡々としてます。
何を思うかは分かりませんが
現場での対応でだいたいはヨシとする人。
ここにいる事、ここで活動できる事を
リーダーとして
喜んでいるのかもしれないのですね✨
後半は慌ててしまうような
トラブルもあった活動でしたが
回避するため予備も万全だった
トリミング活動🤭
「前編」はここまでにしておきましょう☺️
続きは後日という事で🤭
お楽しみに〜
つづく
しっぽ村 河野