ゲートキーパー研修 | 今日のしっぽ村

今日のしっぽ村

東日本大震災を機に発足した犬猫保護団体。
2019年台風19号で被災した犬猫保護施設。

能登半島地震災害支援活動へのご支援をお願い申し上げます。

(↓厚生労働省ホームページより引用)


「ゲートキーパー」とは、自殺の危険を示すサインに気づき、適切な対応(悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聞いて、必要な支援につなげ、見守る)を図ることができる人のことで、言わば「命の門番」とも位置付けられる人のことです。


自殺対策では、悩んでいる人に寄り添い、関わりを通して「孤独・孤立」を防ぎ、支援することが重要です。1人でも多くの方に、ゲートキーパーとしての意識を持っていただき、専門性の有無にかかわらず、それぞれの立場でできることから進んで行動を起こしていくことが自殺対策につながります。


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今日のしっぽ村では


ゲートキーパー研修が行われました



残念なことに


清川村は自殺ハイリスク地としても、

検索ワードの高い地域だそうです。


国や県も自殺対策に取り組む中で、行政機関だけの取り組みではなく、民間の企業や個人といった

多くの方々の気づきや、声かけ、見守り等の協力が大きな防止力であると考えてます。





例えば、

宮ヶ瀬湖畔園地


しっぽ村アダプションセンターで暮らす

ワンコたちの毎日のお散歩コースです



おや?


どうかしたのかな?

様子が変だな。と感じた方に


声をかける。



おはようございます。

良い天気☀️ですねー


どちらかいらしたのですか?




あら?これは、日常的にやってますね(^^)





ゲートキーパー

直訳すると「門番」となるのかもしれませんが、

しっぽ村は 

時に、死や不幸と直面する

命の救済となる砦。


この事については

犬や猫に関してのことですが、、、



私たちは人として、人の救済が出来ないから、

犬や猫だけに手を差し伸べることしか出来ないわけではありません。


しっぽ村が

宮ヶ瀬湖畔園地に移設してから、

消防や警察の緊急車両の多さに不安を感じる日もありました。



今日の研修では多くの事を知り、学ばせていただきました。



4月からは、しっぽ村も

地域のパトロールに参加させていただきます!


宮ヶ瀬湖畔園地のみではなく


地域の巡回には車両を使用することとなりますが、


これらの活動は

県からの業務委託契約に基づく事業で

しっぽ村は

業務委託報酬を受け取ることとなります。


決して多くはありませんが、この報酬によって


しっぽ村アダプションセンターで保護している犬猫、新たに保護受け入れを行なう犬猫の

予防接種(ワクチン接種)の年間予算くらいをカバーすることできます。




運営基盤のほぼ全てを、

ご支援者の皆様から賜わる寄付金によって支えられるしっぽ村活動ですが、

運営は常に厳しいものです。


業務を請負う事で、しっぽ村活動を支える

資金繰りのための収益事業としては


現在の


医療事業(TNR保護犬猫診療所)

ペット保険代理店業務(アニコム損害保険株式会社、つばき少額保険株式会社)

自動販売機設置(株式会社伊藤園)

農園管理業務(清川ファーム株式会社)

飼養管理業務(一般財団法人ペット安心しんたく財団)


に加わる道守サポーター事業となります。



いろんなことが楽にできることだとは

まったく思いませんが、

しっぽ村の活動を支えるためにも

出来ることをコツコツと進めさせていただきます!



さて、

ここからはお知らせです



明日、金曜日


明後日 土曜日


しっぽ村は、厚木市長谷の

蓬莱山 長谷寺(ちょうこくじ)で開催される


お寺リトリートマルシェ に


活動紹介とチャリティー・グッズ販売にて

参加させていただきます。





お寺リトリートマルシェ@長谷寺は、

能登半島地震災害の被災地を支援するための

チャリティーイベントとなります。





暖かい週末、

皆様も是非 会場(蓬莱山 長谷寺)にお越しください。





しっぽ村