恐ろしいほど いろいろと | 今日のしっぽ村

今日のしっぽ村

東日本大震災を機に発足した犬猫保護団体。
2019年台風19号で被災した犬猫保護施設。

能登半島地震災害支援活動へのご支援をお願い申し上げます。

皆様こんばんは。

今日こそは早く投稿出来れば!と毎日思う、
活動ブログ
「今日のしっぽ村」ですが、、、

いつもご覧いただきありがとうございます。

明日からのためにも
今夜は早く帰って、しっかり睡眠💤
身体のメンテナンスの日にします。

今日は22時には寝るぞー


と、そんな感じで体力を温存したいところですが、もういつもの時刻となってました💦



年明けからまだ3週間も経たないわけです。


まぁしかし、しっぽ村活動ひとつをとっても

毎日恐ろしい程 いろいろあるものです。


今夜は、既報の活動記録を残す一方で、

初公開の内容も多い

年明けからたくさん考えさせられる記事です。




1月6日


しっぽ村アダプションセンター 玄関前



にわかには信じがたい状況(状態)での


猫の遺棄。


洗濯ネットに入ったまま

通りへ逃げ出したところ、間一髪!


洗濯ネットの端を掴むことができました



しっぽ村は全方向が録画可能な監視カメラで囲んでますので、遺棄者や車両(ナンバープレート)も含めた情報を警察に提供。


遺棄者の特定も出来たようですが、


そんな事よりも、、、


この子の不安は、いったいどれほどのものか。

人が考えなくても

すぐに辿り着く気持ちだろう


怒りよりも不憫でならない。


動愛法違反の事件となるため、

猫は警察の管理下に入りましたが

いつでも私たちの保護施設での受け入れが可能であることと、所有者への返還を望まない。という旨の意見書を添付し待機中です



1月9日


元旦に起こった

能登半島地震


救援物資搬送のトラックが村内からある事を知り

被災地への物資の支援をお届け願いました。




3年前の清川しっぽ村施設の被災時には

大変多くの方々に手を差し伸べていただきました。


私たちしっぽ村は

その御恩を忘れることはありません。


しっぽ村は東日本大震災を機に発足された団体です。災害への対応、現地のニーズも日々変化する中で、私たちに出来る事のベストを今夜も考えています。

私は近日、被災した地域へ向かうでしょう。


何も出来ないかもしれない、何が出来るかを見てきたいと思ってます。

先週、しっぽ村を災害ボランティア団体として

石川県へ災害ボランティア登録し

社会福祉協議会へ

ボランティア保険対応の活動範囲を追加。


今はまだ、何が出来る事なのか

明確ではありません。

しかし、出来ない理由を述べることは簡単すぎて向き合えないので、ここには書かない事としますね。


被災した地域、犬や猫と飼い主さんのために

必ず、皆様のあたたかいお気持ちとご協力が必要となるでしょう。

その際は どうかご支援をお願い申し上げます。



1月10日


動物愛護団体SALAネットワークさん(現在は保護活動を停止)より、動物医療機器をはじめとする

物資のご支援をいただきました。


有効使用してくださる団体さんをお探しだったようで、ご案内に預かる形となりました。


ありがとうございます。



手術台や診察台

輸液ポンプ、麻酔器等



しっぽ村へ持ち帰り

メンテナンスと滅菌を加え

大切に使用させていただきます。




また、

しっぽ村は昨年より

清川ファーム株式会社様からの


業務委託を受け

休耕地・休耕田、耕作放棄地の開拓をお手伝いさせていただいてます


業務委託報酬の純利益全てを

しっぽ村活動費として算入します。




清川村煤ケ谷の農園では、

この春にシャインマスカットとワイン用の葡萄の苗を植えていきます。



村内産業の発展(村おこし)と障害者の雇用支援に繋がることを目的に

私も微力ながらお手伝いの日々。



1月18日


朝、市役所より連絡を受けた現場


情報によると

今週、月曜日に飼い主さんが緊急入院され

宅内に飼い猫10頭前後が残されているとのこと。

1ヶ月前後は入院されるとのことで

猫たちについての相談でした



今日は もう木曜日です。


室内の状況は不明ですが、猫たちは

可哀想にお腹を空かせていることでしょう。


無事でいれば良いが、、、


飼い主さんの依頼と承諾を得た市職員と

アパートの管理会社立ち会いのもと

開錠。


写真の投稿は控えますが、

飼われている猫だから

幸せに暮らしているだろう。


そうなるイメージとお約束を前提に

犬猫の譲渡を行なっている

しっぽ村。


そんなイメージが吹っ飛んでしまうような

状況です


飼育環境、臭気、

これまで何度も見てきた

多頭飼育崩壊寸前(この度の入院で、実質的には多頭飼育崩壊となったのであろう)現場


これが正解かどうかは

わからない。


それでも、空腹をたえるしかない

猫たちへ

今日は給餌と給水をしよう。




あなたが誰だか知らないけど、

コレ 食べても良いのかニャ??


よほど

お腹を空かせていたのだろう


すぐに

数頭はごはんを食べに来てくれました



しっぽ村からは

1時間以上離れた場所ですので、


夕方、

近くにお住まい(それでも15分はかかる)ボランティアの福猫さんに

日々の給餌と持参したトイレ&砂をお預けし

ご協力をお願いしました。



さらに、夕方


施設外から里親さまを募集している

ダックスたちへ会いに


予期せぬ

ご家族の死去や生活環境の変化に伴う

新しい飼い主募集について


しっぽ村でも

主にWEB掲載をはじめ可能な限りご協力させていただきますが、


私たちにも

かなり落ち度がありました。


申し訳ございません。



掲載している子の

健康状態については、寄稿者からの情報によるものが多く、


予防接種や不妊手術、血液検査結果

そしてアピールポイントが譲渡に有利な情報となるため、それらの医療処置を進める努力をお願いするのが常です。




しかし、トリミング等の手入れ、

口腔内のケアについては

情報として記載がなければ、

募集人として当然の処置(ケア)済みであると考えてました。


そこも甘く、

早急に

外部保護掲載についての選定基準の見直しを行なうこととします。



掲載は自由だから。

保護犬、保護猫だから、

飼い犬、飼い猫だから。


現状渡し、

そんな事を認めているわけにはいきませんからね。


保護主ならば、また飼い主ならば

迎えていただけるよう努力を

私たちと一緒にしなければ。


現状渡しの物件ではないのだからね。




しっぽ村

深津