ある日、家族の一員として迎えられたジェフくんは
きっと、ゆっくりとシニア期を迎える予定だったに違いありません。
飼い主さんの体調不良もあり、
保健所からの相談で
2020年からしっぽ村で保護してきた
高齢のジェフくん。
保護当時からも
健康面でいろいろと問題を抱えてきましたが、
このところ急激に元気が見られない様子で
通院回数も増えてきました。
しっぽ村では保護犬猫を譲渡する際に
新しい飼い主さまの年齢の制限をしております。ジェフくんと同じことが起こらないように願いを込めて…
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シニア（介護）期
人間と同じように動物たちも歳を重ねることで
老いていく身体
筋力や体力の消耗も早いですよね
寝ている時間が長くなります
人間でいうと、ジェフくんは76歳くらい
身体の
あちこちに衰えがみえても仕方ないおじいちゃんです…
何不自由なく動いていた身体が、だんだんと動かなくなってきて、
だるくて、一番辛い時期なのかもしれません。
動物たちは自分が老いてきていることを理解しているのでしょうか。。
人間だったらどうでしょう
ジェフくんと同じ立場だったら、どんなことをしてほしいですか❓
言葉で話せないワンちゃんたちは
私たちが日々、その子がどんな性格で何をして欲しいのか、察してあげるよう努力することしかできません。
保護施設で出来ることは
家族の代わりとなるサポート、
通院や介護。
シニアのワンちゃんたちにも
ずっとそばにいてくれる家族がほしい…
私たちには、お家の温もりは与えてあげれず、
一緒にいてあげれる1日の時間も短く限度があるのが現実です😢
家族なら出来ること、してあげれることが
きっとあるはず…
同じくシニア期のハヤテくん🐕
「お腹すいたよー」
「お水が飲みたいよー」
「歩きたいよー」
「おしっこしたよー」
「💩したよー 片付けていーよー」
「洋服を脱がしてよー」
「立ち上がれないよー」
「お外の空気吸いたいよー」
「前に進めないよー」
「眠たいよー」
ハヤテくんの言葉で
たくさん伝えてきてくれます
人間でいうと、我慢しないでおしゃべりしたいタイプ😆
ジェフくんの性格は、おっとりしていてアピールは控えめな子🐶
人間でいうと遠慮しがちで あまりしゃべらない子っていうところですかね。
なので、何を求めているのかが分かりづらいところもあり…🤔
ジェフ「・・・。」
ぷるぷる震えている
↓
寒いのかな？どこか痛いのかな？？
ジェフ「・・・。」
ご飯を作っていると
じーっと、見つめてくる
↓
食べたいのかな。お腹すいたの？
最近、体調も良くないジェフくん
お仕事（ご案内）は、しばらくお休みかなー
ワンちゃんも性格は様々ですね
また、元気なジェフくんに戻って欲しいなー
しっぽ村 安川