『猫らしく 命ある限り』 ~TNR後の猫さんの一時預かりボランティアさん募集~ | 今日のしっぽ村

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東日本大震災を機に発足した犬猫保護団体。
2019年台風19号で被災した犬猫保護施設。

能登半島地震災害支援活動へのご支援をお願い申し上げます。

こんばんは。😊

いつもしっぽ村を応援くださいまして
ありがとうございます🌈




本日は、しっぽ村で現在最も力を入れている
活動『猫のTNR』に関するお知らせとお願いです。




2021年1月上旬、
厚木市内某ホームセンター敷地内にて
猫のTNRを行うこととなりました。



この場所に猫がいることを知ったのは、
個人で保護活動をされている方からの
情報でした。





現場に行き、まずは外から見てみると、、



いました👀❗

ちょっとだけ脚の短い、
可愛らしい三毛猫さんですね❣️






↑そして、

この看板が掲示されているということは💦



恐らく、

この辺りにはたくさんの猫がいて

餌あげをする方も多く

住民の皆さまは、
その事を大変苦痛に思っていらっしゃる
ということが想像出来ました😥



猫が『迷惑な存在』となるのは
とても悲しいことです。。




↓少し歩くと、猫用ドライフードが置かれていました。(このような食べ残しのご飯を狙い、カラスが集まります。置きエサをしてはいけません❌)






ホームセンターから少し離れた場所に足を運ぶと


近寄っても逃げることなく

気持ちよさそうに

お日様のぽかぽかを楽しんでいる猫さんや、





裏山の枯葉で

かくれんぼをしている猫たちの姿


↓この写真には4頭の猫さんが写っています。見つけられるかな?👀






お墓で集会をひらいている

猫たちの姿もありました。




中には、ホームセンターの敷地内で

見かけた猫さんの姿もあり、


行き来してご飯をもらっていることが

分かりました。



このような現場は、
ここ厚木市内でも 多く見られます。

河川敷、公園、住宅街、、、、

場所は違っても

はじまりはきっと

一頭(又は数頭)の猫の遺棄だったのでしょう。。。




命あるものを  安易に捨てる行為。






悲しいことに

それは
紛れも無く私たちと同じ
「人間」が行っている行為なのです。





先ずは、

ホームセンターの敷地内でTNRをするための
許可を得てポスターを貼り、






いつこの場所にいらっしゃるか分からない
不特定多数の餌あげさんと
コンタクトをとるために通いました。





置きエサを見つけては
回収し、

(ラップの上にご飯を置くと、ラップを誤って食べたりして危険です。こちらの餌あげさんにはお伝えし、ご理解頂きました😊)

 


猫たちにとって

危険な物(空き缶や割れた瓶、タバコの吸殻、花火の燃えカスなど)が落ちていれば、

拾うことを繰り返しました。




先日、この辺りの自治会長さんにお目にかかるチャンスに恵まれ、この場所でのTNRを回覧板にて地域住民の皆さまにお知らせする許可を頂きました。

ご協力に感謝致します。




さて
人間側の準備は整ってきましたので、

次は猫たちの準備を始めます😊


この日は、
捕獲器を怖がることなく捕獲が短時間で
スムーズに行えるようにと、

捕獲器(扉が閉まらないようにしてあります。)の中でご飯を食べる練習をしてもらいました。







うん🌟

どうやら成功のようですね。


この後、数頭の猫たちが捕獲器の中で
ご飯を堪能してくれました。



けれども、
喜んでばかりはいられません😥

問題は、この敷地内に手術後の猫たちをリターンしても、

ここはホームセンターの敷地ですので、

猫たちは この場所で

地域の猫として(餌あげさんによるお世話を継続しながら)生きていくことが
困難だということです。





近くには大きな国道も走り、

住民の方からは、

車に轢かれてしまう猫も多い

と伺いました。



↓この日初めて出会った猫さんは、
さくらみみ(不妊去勢手術後にされる耳カット)でした🌸

どなたかが、TNRをして下さったのでしょう。


けれども

背中には大きな怪我がありました😢




手術をして元いた場所に戻り、

一代限りの命となった猫たちの命も

ご飯や排泄のお世話をしたり、
病気や怪我の時に対処してくれる人の手が

そこにないとしたら、、、




その生を豊かに全うすることは

出来ないという現実を

目の当たりにしました。






本当なら、

さくらみみとなった猫たちの後ろには

あたたかな心と優しい手が

あるはずなのです。






ここで、ブログをご覧下さるみなさまに
お願いです。


この猫さんたちの、

新しい家族に
なっていただけませんでしょうか。




たとえ家族にはなれなくても、

家族となって下さる方と出会えるまでの間、

一時預かりを
していただけませんでしょうか。



それが難しくても、周囲の方に
この事をお知らせしてくださるだけでも
大変助かります。




どうか ご協力をお願い致します。

(現在、餌あげさんを含む2名の方に一時預かりにご同意頂いております。)





きみの猫生が

これからもずっと

猫らしく  命あるものとして

尊ばれ

猫らしく  命ある限り

穏やかでありますように。




そう願っています。



里親募集に関してや、TNR後の猫たちの餌あげを含む見廻りなどなど、どんなことでも構いません。この場所のTNRにご協力くださる方は、下記までご連絡くださいませ。
お待ち申し上げます。

連絡先:しっぽ村(外猫の一時預かりについて)

shippomura2013@gmail.com