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今日のしっぽ村

東日本大震災を機に発足した犬猫保護団体。
2019年台風19号で被災した犬猫保護施設。

能登半島地震災害支援活動へのご支援をお願い申し上げます。

たくさんのご支援をありがとうございます。
2020年10月1日〜2020年11月30日までの収支会計報告に続いては、



今日のしっぽ村の様子です。





朝のおさんぽは 三太くん



三太くんは6年前のクリスマス・イブに

神奈川県動物保護センター(現在の動物愛護センター)からしっぽ村に来たワンコさん



(⬇︎受け入れ当時の写真 8歳)



しっぽ村での生活もマルっと6年になりましたが、表情も豊かになった感じです



ウー、日影はやはり寒いワン!



猫たちは室内でぬくぬく(暖)


三毛猫のカワウソちゃんは

何となく子ねこらしい溌剌さがなく、


臨床症状などの観察と

猫伝染性腹膜炎(FIP)の検査を進めています。


異常が無ければ良いのですが。







フリールームでは

思い思いの場所を闊歩する猫たち





毛布の上で日向ぼっこをしたり、






猫ともだちと遊んだり、


気ままに過ごしている様子です













ナイス ビュー






しかし、しっぽ村には

健康面が心配な子も少なくありません




猫白血病ウイルス( FeLV)感染症の

キキ



食欲は出てきましたが、

まだ歯肉炎に悩んでいる様子です





ごはんを食べては

しみるのか、顔を振って痛みを堪えているようです。

(歯根付近が悪い子によく見られる動作です)



明日からまた通院が必要そうです





こちらはヨーダくん






日曜日に保護

軟便続きの原因はお腹の寄生虫でした。


今では珍しくない感じになりましたが、

消化管にマンソン裂頭条虫が寄生してしまったヨーダ。


外でカエルなどを食べていたのかもしれません。





気になる子モニターで要チェックな

一頭です







先ずは駆虫が必要なヨーダ










そして、


子ねこの コメリ



歩行が上手く出来ないのは


右手(右前肢)の先が欠損しているから






イメージ的には、

手首から(手のひら)から指先にかけて

肉球が上手く形成されなかった感じです。



少しだけ前脚の長さが違うので

ぎこちない歩き方になってます。


でも、お家で暮らすことに不自由はないと思いますよ。



頑張って成長するニャ❗️





しっぽ村で今日を生きる犬猫たちにも

素敵なクリスマスが訪れると嬉しいですね。






しっぽ村