今月 3回目となったTNR活動
最後は10/22.23の2日間
海老名市、厚木市で捕獲器を設置しました。
秋の日は釣瓶落とし。
段取りだけでも明るいうちに済ませたいところです。
夕方前から捕獲器の設置開始です‼️
TNR活動は、ポイントごと または
始まりのカギとなります。
捕獲当日は捕獲率を高めるためネコちゃんの
空腹状態を保ったり 、捕獲器を布で隠したり
しますが、それでも警戒心が高いネコちゃんは
なかなか捕獲器に入ってくれません。
(おや? ? いつも見かけない物体がおいてあるにゃー)
情報収集のために
私が呼鈴を鳴らすと、猫の給餌を咎めに来たのだと思われることも少なくありません。
地域猫運動への理解がある地域とそうでない地域によって、飼い主のいない外で暮らす猫への風当たりも大きく変化します。
可哀想な猫をめぐって、人がいがみ合う。
寂しいことですね。
皆さん 理解しているはずなんです。
飼い主のいない猫が どんどん増えて続けていくことを、誰も望んでいないことを。
約一カ月前から調査と調整を行ないます。
果たして終わりがくるとは 思えないほどの現場数と猫たち。
冬になるにつれ、風邪が原因で命を落としてしまう猫もたくさんいます。不幸で残念なことです。
TNR活動は
猫を減らすために取り組むのではなく、
不幸な猫が増えないようにするために取り組むのです。
手術台に乗る恐怖はとても大きなストレスですが、人の保護・管理下におくことができる頭数には やはり限界があります。
TNR活動によって
過剰な繁殖の抑制が必要だと思うのです。
一瞬でも 終わりを感じることはない活動ですが、一件一件を地道に進めて行くことが結果に繋がると信じてます。
皆さまのご協力のおかげで、
今回は43頭を一時保護し動物病院へ預ける事が出来ました。(10月は54頭実施となりました)
↓動物病院で不妊・去勢手術をうけるための搬送前の村長(松木)の最終チェック。 1、2、3、4、、
それでは、動物病院へ出発進行