つなぐ命、つなぐ幸せ | 今日のしっぽ村

今日のしっぽ村

東日本大震災を機に発足した犬猫保護団体。
2019年台風19号で被災した犬猫保護施設。

能登半島地震災害支援活動へのご支援をお願い申し上げます。

今月しっぽ村入りした新入り猫さん、
名前は琥汰くん
(♂、一歳位、ワクチン接種済み、去勢手術済み)
とっても甘えん坊で大人しい男の子です(^O^)

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そんな琥汰くんの右額には大きな傷跡があります(>_<)

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藤沢市(神奈川県)で交通事故に遭い、
額が裂け、骨が見えてしまうほどに重い、大きな傷を負いました。

一般的に、、
猫が交通事故に遭い、倒れていても可哀想だとは思っても、もう死んでいるのだろうとそのままにしているケースは少ないかもしれません。

琥汰くんの場合もきっと、見た姿はもう助からないほどだったと思います。

しかし、
そんな琥汰くんを動物病院へと連れて行き、命を繋いだ方がいます。

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1週間ほどして退院になりましたが、保護主さんは
ご自身の家では飼うことは
できません。
そこで、
しっぽ村へ保護依頼がきました。

飼える環境ではないと自分で分かっていても目の前に何とかして助けたい命があったから助ける。

しっぽ村は
琥汰くんを受け入れ体制を整えるまでの入院をお願いし、抜糸後 間もない琥汰くん
しっぽ村入りしました。


琥汰くん、今ではすっかり元気になって
傷口もあまり目立たなくなってきましたよ(^-^)


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救ってもらった命、これから大切にしなきゃだね!

猫ちゃんが外で生活をすることは
優しくない、危険な環境ばかりです。

そんな猫ちゃんを守ってあげれるのは人です。

人だけが住んでいる訳ではありません。

動物たちが住みやすい環境を整えてあげるのは大切なことです。

それが飼い猫、飼い犬であれば当然の事です。

人が手を差し伸べてあげることで
救われる命はたくさんあります。

ひとりでも多くの方が、ほんの
少しだけ優しい心を持つことができればより多くの命を救う事はできます。


琥汰くんが助かることができたのもそんな優しい心を持った素敵な方に出会えたから。

それを運が良かったで終わらせるのではなく、それが当たり前な社会になってくれればいいと願います!


救いたい命はたくさんあります。

でもしっぽ村では
保護出来る数にも限りがあります。

自分の目の前にある尊い命と向き合い、
その子たちを必ず幸せへと繋げられるようにしたい!


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琥汰くん、しっぽ村で新たな幸せを見つけていこうね(^-^)


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おぉ!
立っている!(◎_◎)


窓から誰かが来てくれるのを待っているのかな〜?

きっと温かい時を過ごせる日が
くるからね。

琥汰くんを助けてくださった保護主さん、
本当にありがとうございました。

必ず幸せへと繋げていきます(^^)!




清川しっぽ村  櫻井