幸せは心のおきどころ | 今日のしっぽ村

今日のしっぽ村

東日本大震災を機に発足した犬猫保護団体。
2019年台風19号で被災した犬猫保護施設。

能登半島地震災害支援活動へのご支援をお願い申し上げます。

飯舘村給餌活動

2日目は雨天でのスタートとなりました。

昨日、家屋の管理者(住人)さんと

捕獲を試みた ニャンコさんの引取りを

行ないました。
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不安からか
(それはそうでしょう)
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ニャーニャーと派手に訴えかけます。

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飯舘村内で暮らす

行き場のないニャンコさん。

ひと鳴きごとに

「大丈夫だからね。大丈夫。」

と語りかけますが

彼の(男の子です)不安を払拭することは

出来ずじまい。
(それもそうでしょうね)


保護ニャンさんを一旦

川俣基地に収容した後

私たちが向かった先は

飯舘村役場(出張所)でした。

今を飯舘村で暮らすワンにゃんの

(とりわけワンさんの)現状把握のため

です。

犬の飼養に関しは、法律に基づき

狂犬病の予防注射が義務付けられ

ておりますので、接種状況とその後の

犬の登録状況により

飼い主様の犬に対する飼養意識を

認識することの差し金になると考えられた

からです。


飼われてるワンさんは

行政によって

その予防状況(狂犬病予防法に基づき)

から飼育頭数が把握されるべきだからです。



(今回 記事掲載の写真とは関係がありませんが)本日 私は飯舘村役場(出張所)へ

犬の死亡届けを提出しました。

先月 亡くなった飯舘村内で暮らす

ワンさんです。

川俣基地の

「ご近所のよしみ」とでも申しますか、

飯舘村から避難されてる飼い主様の

代理を申し出たしだいでした。
(役場に寄るついでと言ってはなんですが)


高齢からの老衰による死去。


飼い主様はほぼ毎日

飼い犬のごはんの給与に

一時帰宅されてますが、しっぽ村給餌班

でも この1年半で数回

給餌サポートを担わせていただき、

ともにお散歩を楽しんだ

ワンさんでした。

脳裏に蘇る記憶が再び会えない

さみしさを想わせ、言葉をつまらせます。


東日本大震災から4年以上が経過した

という事。

4年以上を飼い主様とともに暮らせて

いない事。

酷く不憫に思えてならない一日と

なりました。





午後からは雨の上がった

飯舘村に戻り、給餌活動の再開です。


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私にとって今回が初の給餌訪問ポイント
ということもあり、
驚くことも たくさんありました
(^O^)

初対面のワンさんに
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仔犬ちゃん⁉️

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初めて会う

ニャンコさんも
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ごはんを待てない

食いしん坊さん(笑)

からの歓迎と歓喜
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しっぽ村活動に関われることを

幸せに感じた

一日となりました。


川俣基地へ戻り、

保護ニャンコさん

ヒロくん(と命名)すると
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しっぽ村までの長距離搬送です。

(写真⬇︎はしっぽ村にて)

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帰りつくまで活動の無事を

保つことが出来たのも

また、 幸せな一日となりました。


清川しっぽ村