清川しっぽ村運営委員会
中年部、吉島&飯田班は
二泊三日の給餌活動に
向かう事ができております。
冬の訪れを肌で感じる冷たい雨。
気温は4℃
大半の動物たちも、またこの季節の訪れ
に備え準備しているのでしょうか?
本日は少し土地勘がつかめ、
慣れ始めた
比曽地区より訪問させていただきました。
いつもここで私たちを迎えてくれるのは、
ごえもんさん。
登場です!
雨の影響か、
姿を見せてくれるニャンコたちが
少なかったように思えた矢先
今日は珍客さんのお出ましですね。
よほどお腹を空かせていたのか
わき目も振らず
給餌BOXへ。
しかしよく見ると
皮膚病を患っているようです。
カイセン(ダニ)による皮膚疾患のようです
近づくと一目散に逃げてしまいました。
給餌BOXへ入れてくるキャットフードの
場合、翌日には空っぽとなるポイント
がほとんどです。
カラスやタヌキ、ハクビシンなど
野生動物のごはんとなるようです。
給餌BOXは、
現地での給餌活動を行なうボランティア
さんによって、高所に設置するなど、
いかに ニャンコだけに
給与できるかを考えて作製されたもの
ですが、すべてのポイントでの
設置は間に合っていないのが現状ですし、
野生動物も生きることに必至です。
感染病の蔓延も懸念されます。
人手しだいでは
しっぽ村のスチームクリナーで
給餌BOXの熱消毒をできるのですが、
頻度的に効果は望めそうにありません。
後ろ髪引かれる思いで
その場を後にし、次の給餌ポイントへ
向かいます。
餌皿?桶はやはり空っぽ。
次回のごはんがいつになるか
わからないため、ワンさんもニャンさん
も大量に給与して来ます。
(給餌効率は良好ではありません)
冷えてしまわないように。
雨でも元気いっぱいだったね!
放し飼いのワンさんも
お腹空かせていたよね。
お待たせ!
地面が濡れているよ。
でも人恋しいのか
撫でて欲しいんだよね。
ワンさんたちに
束の間の安らぎを与える
私たちは当然ながら元気でいなければ、
終始運転と写真を
撮り収めてくれております。
飯舘村の給餌ボランティアが
私達以外いない事もあり
餌場を多く回るためにはワンさんたちの
お散歩を短めにするしか
なかったのが、心残りですが
訪問させていただきました。
辺りも真っ暗になり 本日の活動終了。
しっぽ村川俣基地に戻り
明日の活動に備えます。
さて26日、連日の雨。
給餌活動で飯舘村入りする
ボランティアさんがいないとの知らせを
いただき、本日は
昨日訪問できてない地域の給餌活動に
入らせていただきました。
飯舘村内には現地入りする
ボランティアさんによる
給餌活動だけで、
命を繋ぐことのできるニャンさんが
少なくありません。
皆様からご支援いただいたフードに
よって繋がる命。
屋根部分に大きな穴のあいた
スペースを確認。
ブルーシートとロープを調達し
辺りはすでに真っ暗に。
冬の寒さを愁い、
対策を練るためにしっぽ村へ
急ぎます。
しっぽ村給餌活動をご支援くださる皆様
ありがとうございました。