今回はちょっと与太話ですが、以前書いた記事の業界の上位3つの戦略は意外とあらゆる分野に適用されるのではないかというお話です。 

 

 

 実はそもそもで言うと以前の記事で書いた仮説は、今まで働いていた業界2位の企業の戦略が近かった事で感覚としては理解していたのですが、全く関係のない分野で同じような法則性を見出した為に書いた内容とも言えます。 

 

 その法則を見出すきっかけになったのはなんと以前の記事で書いた 

 

 怪奇!YesどんぐりRPG 

 

 

 だったりします。 

 

 最初は彼らの配色がコンビニ大手三社と揃っているなあと思った所から始まりました(笑) 

 

 しかし以前の記事の様に、その面白さの秘密が気になって自分で理由付けをしてみた所、やはり本当に近いのではという気がしてきたんですよね。 

 

 お笑いを分析するのは無粋な所もありますが、ちょっと確認していきましょう。 

 

 まず大前提として、お三方それぞれピン芸人なので一人で活動する時は立ち回り方が少し違うという事は覚えておいてください。 

 

 そして、3人組になった時に、恐らくそれぞれの強みと合わせて役割を果たす様になるのです。 

 

 ちょっと説明しやすいようにネタを2本見てもらいましょう。 

 

 

 

 三人ともギャグをやっている中でもそれぞれ個性が出ている事が分かりますね。 

 

 まずYes!アキトさん 

 

 彼のネタはいわば堅実にヒットを量産する感じですね。 

 

 以前紹介したダンディ坂野さんの「ゲッツ!」は使い方次第で爆発的にウケる事もスベる事もありますが、Yes!アキトさんはこのユニットでギャグをする時はかなり確実性の高いギャグを連発させます。 

 

 因みにYes!アキトさんも「ダブルパチンコ!」の様な諸刃の剣系ギャグを持っていますが、それも出す場合はウケる空気が出来てから使う様にしていそうです。 

 

 次にサツマカワRPGさんのギャグは比較的シュールな感じが前面に押し出されています。 

 

 Yes!アキトさんが聞けば頭にスッと入ってくる王道のギャグだとするならサツマカワRPGさんのギャグは「タモリキラーです」の様に目の付け所が常人離れしている感じがしますね。 

 

 この王道路線とは違う角度から切り込んでくる感じが青いコンビニの路線に近い感じがするんですよね。 

 

 そしてどんぐりたけしさん。 

 

 この立ち位置が秀逸だと思うんですよね。 

 

 路線を王道とシュールで分けるとするならどんぐりたけしさんは王道路線のネタだと感じます。 

 

 しかし、Yes!アキトさんとも路線は違うんですよね。 

 

 前述の通り、このユニットにおいてはYes!アキトさんは確実性のあるギャグを量産する手数タイプです。 

 

 対してどんぐりたけしさんは一本目は自己紹介ギャグだけで乗り切る程ですし、ムール貝からサマンサタバサなど、同じものを繰り返して笑いをもぎ取る形になっています。 

 

 自己紹介の繰り返し芸等はある意味一瞬同じのが続いて面白くないと思わせてから崩しにかかるトリッキーなスタイルも混じり、ある意味で王道とシュールの間を埋めているとも言えそうだと思っています。 

 

この様にユニットでの役割分担を見た時に以前の記事で私が提唱した 

 

 王道 

 横道 

 中道 

 

 の法則に沿っているんですね。 

 

 一発ギャグ芸人を加えてこのプレイヤーチェンジを行う時も基本的には新しい役割は生まれないというのも類似性があると思います。 

 

 という訳で、このお笑いユニットがきっかけで様々な分野のニッチの埋まり方の説への自信が強くなったのですが、実はまた別分野でこの3つのニッチの法則を感じた方々が居ます。 

 

 それに関してはまた次回! 

 

 お楽しみに!