今回の記事は私が考えるビジネスの分野を問わず適用される業界三位までの構図の法則についてお話したいと思います。

 

 因みに私はこれまでの人生で業界2位のシェアの企業に勤める事が2回ありました。

 

 一つは新卒で入ったお菓子屋さんのショーケースを作るメーカー

 

 もう一つはコンビニです。

 

 務めている時はなんとなく言っている事が近いなと感じていたのですが、最近どうもその二社が偶然似ていたというよりは、ある程度決まった法則があるのではないかと感じる様になったのです。 

 

 あくまで仮説ですが、その法則とは

 

 一位は王道二位は横道三位は中道といった感じです。

 

 ちょっとシンプルにし過ぎたのでもう少し説明しましょう。

 

 必ずしも創業の速さと一致はしませんが、基本的に業界の一位は先駆者としての立場を持ちます。

 

 ブルーオーシャンを好きな様に荒らしまわれるわけですね。

 

 そして二位は先駆者が通らなかった道から良い物を選び差別化を図る事で価値を高める手法を取ることが多いです。

 

 これが私が今まで務めた業界二位の企業の共通点でした。

 

 分野は違えど二位の企業はその独自性を強みとしていました。

 

 私が最初に勤めたお菓子屋さんのショーケースのシェア第二位の企業はショーケースの形のフレキシブルさや、オリジナルの機構でケース内の清掃を簡単にする等の独自性を強みにしていました。

 

 コンビニの方も、一位の企業がまずは手軽で幅広く便利という業界その物のニーズを確固たるものとした中で、二位の企業は完成度の高いお菓子の開発、さらには店で出すコーヒーやファストフードの拡充など、そのコンビニでしか出せない強みを打ち出して地位を確立しました。

 

 一見すると一位と二位でニッチはかなり埋められたよう感じますが、では三位の企業はこれをどうやって乗り切るのか。

 

 それは一位と二位の良いとこ取りです。

 

 これはコンビニで例えるのが分かり易いですね。

 

 手軽で幅広く便利

 

 先程述べたコンビニのイメージで言うと実は意外と最も則しているのは三位だったりします。

 

 二位の企業は独自性を強みとするが故にバランスとしては汎用的な印象が薄れがちです。

 

 一位に関してはこれも先駆者であるが故の独自性が出る事もありますね。

 

 私はPCで作成した資料などをクラウドにデータを上げてコンビニで印刷するサービスをよく利用します。

 

 便利なんですけど実はそのサービスの形式が二位と三位は同じなのに対して一位は別なので少し使いづらい印象があったりするんですよね。

 

 これも恐らく先駆者として単独で開発が出来てしまうが故なのでしょうが、正直私は印刷を利用する時は一位の企業は少し敬遠しています。

 

 これは用事のついでの買い物が結構重要なコンビニにおいては地味にダメージだったりするんですよね。

 

 そういった意味であえて差がないほうが有利な場合もあるんですよね。

 

 そしてただ普遍的なわけでもなく、揚げチキン系のFFでは確固たる地位を築いている所もあり、独自性も持っているわけですね。

 

 適度に普遍的、適度に独自一位と二位の良い所を取れるのが三位という事ですね。

 

 そしてこれが一つの分野で取れる戦略の最大数となるのです。

 

 これ以上の企業が参入した場合は、二位の企業路線でよりニッチを攻めるか、三位の良いとこ取りの戦略の後追いになります。

 

 裏を返すと三つ目までは一つの企業が同時に取れない戦略になるのである種確固たる地位を手に入れられるとも言えます。

 

 意外とこの構図はどの業界にも当てはまりやすいと言えます。

 

 これを理解しておけば新規参入するビジネスでどういった戦略を取るかが分かり易くなるでしょう。

 

 ビジネスにおけるゴール設定に役立ててみてください。