今回は大事な話ほどノリと勢いで決まるというお話です。
これは先日過去の記事でディレッタントとして紹介した齋藤さんとそのご友人と呑みに行った時のエピソードです。
その日は元々齋藤さんと以前にも書いた新しいジャンルで始める情報発信に関してのミーティングを行なっていたんですね。
そのミーティング自体は正直どうにも上手く行かないなあという空気も流れつつあって、停滞していました。
どうにも方針が決まらないと言いますか、過去の記事にも書いた様に内容を追ってしまい型を見ていなかったり、結果内容で正しさを追求しないといけない感覚があってブログの文章も硬く読みづらい感じになっていたんですね。
それでもとりあえず私がしていた勘違いも正し、その状況で書ける記事も一つ書き、一定の進展はあったという事にしてミーティングは切り上げました。
その後、時間もそれほど遅くは無かったので、軽く呑むかという話になり、せっかくだから齋藤さんの友人も呼ぼうという話になったんですね。
思い付きで声をかけたにも関わらず、スムーズに話が進み即呑みに行けるあたり、流石ディレッタントだなと思いました。
そして三人揃って飲み始める訳ですが、振り返るとその時の場という物が中々興味深い状態になっていたなと感じるのです。
どういう状態か端的に言うと
後のビジネスに生きる重要な話がさくさくと進むのです。
元々齋藤さんとご友人はビジネスで繋がったわけで、ビジネス関連に共通の話題が多いのですが、ノリ自体は呑み会なわけです。
そうすると、例えば呑み会の前に私と齋藤さんでミーティングしていた時の様なテーマが凄く軽く飛び交う事になります。
そして、一番不思議なのが、軽い気持ちで色々話している時の方がいいアイデア出てくるし、ブラッシュアップもスムーズなのです。
二時間ほど悩んでいまいちだったブログの方針が、物凄くあっさりと転換し、より良い形に変更できたのです。
会議のつもりで話していないので、実質どれくらいその話題に時間をかけたか分からないですが、いずれにせよミーティングの時に感じた停滞と焦燥感のようなものは一切感じる事無く、より効率的にクリエイティビティがはっきされたのは間違いないのも確かです。
こういった軽い場の方が良い話が進む現象に関して考えられる理由はいくつかあります。
一つはその話に固執している訳ではないので、話が詰まったら別の話題がすぐ出てくるというポイントだと思います。
これによって視点が目まぐるしく変わるんですよね。
物事を違うフレームで見る事が、新しいアイデアを得るために大事なのですが、会議で「この議題」となると否応なしに視点が固定されます。
呑み会の話ってどんどん逸れますけど何故かループするという現象が良く起こるじゃないですか(笑)
結果としてそれが良い感じに新しい視点を携えてもう一度テーマを見つめるという事に繋がるんですね。
もう一つ考えられるメリットは必然的に話題を軽く扱う為思い切りが良くなるという事ですね。
今回のミーテングの時の私は、ビジネスの浮沈がかかる事もあって、失敗したくないという気持ちが強くなり、それが重い枷になっていた気がします。
そうすると思い切りが悪くなってしまいますし、行動しない方に舵を切りがちになってしまうんですよね。
行動を起こさなければ、瞬間的なダメージは受けずに済みます。
それはそれでじわじわと追いつめられる事にはなるのですが、守りたい気持ちが強いほど、短期的なダメージは恐ろしくなるものなのです。
それが呑みの席になって気持ちが軽くなると、恐怖も減るんですよね。
そうすると、守りに入っていると出来ない行動も「とりあえずやってみるか!」という気持ちになりやすくなるのです。
勿論大企業等でこういった事はしない方が良いでしょうが、今回の様に三人全員個人事業で本当は身軽な人は、虚像でしかない失敗できないという枷は無駄なのです。
大きなプロジェクトのターニングポイントは呑み会、結構ある話です。
人を選ぶ必要はありますが、信頼のおける人たちとは積極的に呑んでブラッシュアップするのも良さそうですね。
