今回は過去の記事で書いたディレッタントについて、間近でその生活の一端を垣間見る機会がありましたので、読者の皆様のセルフイメージの向上にもつながるかもしれないですし、私自身のゴールの解像度を上げる備忘録として書き留めておきます。 

 

 先日本職が終わって家に帰ってだらだらしていた時のことです。 

 

 このブログでも度々話題に挙げている、大学時代の先輩から突然電話がかかってきたんですね。 

 

 どうもビジネス関連の友人と吞んでいるそうで、そこに来ないか?というお誘いでした。 

 

 こういった、「とりあえず来い」的な誘いというか呼び出しは学生の頃はよく有ったのですが社会人になってそれが起きるとは思ってもいませんでした。 

 

 基本的に私は、家に帰りついてしまうと腰がとてつもなく重くなるので最初は断ったんです。 

 

 理由としては単純に疲れが溜まっていて、動く気力が無いからです。 

 

 しかし、一度断った時点で、少し迷いは生まれていたんですよね。 

 

 この迷いに関して、正直な話直感的な物が働いた感じですので、読者の皆様には伝わりづらいかなと思います。 

 

 強いてあとから理屈をつけるとするなら、その先輩の仕事はコーチングですが、メインはボディーワーク系ですし、一緒に吞んでいるご友人もそういった整体等も行なう方だとの事だったので、呑みに行くのを渋った理由である身体の疲れは取ってもらえるかなという打算があったとは言えるでしょう。 

 

 そんなこんなで迷ったが断わった状況で、もう一度誘いが来たのでやっぱり行こうという決心をしたのです。 

 

 向かった先は自由が丘のおしゃれなバル。 

 

 こういったお店で気軽に呑めるという事がある種ディレッタントらしさの一つに挙げられるなと思いました。 

 

 私が到着した段階で先に呑んでいたお二人はかなり出来上がっていました。 

 

 お二人とも直接個人のクライアントとやり取りするスタイルですので、まあ話がうまい(笑) 

 

 急な呼びかけに応じた事もあってか、かなりセルフトークが上がるような対応をしてくれました。 

 

 そして、またディレッタントらしさを感じたポイントその2としては呑みの流れで次の仕事が決まっているという事です。 

 

 内容としては、先輩の方が、新たにボディメイク系の講座を始めるにあたってのモニターを探していたのですが、丁度条件にマッチしてかつ興味を持ってくれそうな方を、一緒に呑んでいたご友人が紹介したという流れです。 

 

 なんというか、接待とかそういう感じではないんですよね。 

 

 普通に友達と呑んでいて次の遊びの計画を決めるかのような感じで、ビジネスが進んだ瞬間を垣間見たのです。 

 

 その後はくだらない話をしたり、今後の人生のゴールについて話したり、趣味の話をしたりと楽しい時間を過ごしました。 

 

 そして、なんとそのまま勢いで自宅が近くにあるご友人宅に行って呑み直しとなったのです。 

 

 途中のコンビニで酒と食料を買い足し、自由が丘の閑静な住宅街のご友人宅へ向かいました。 

 

 ここでもまたディレッタントポイントを感じましたね。 

 

 それは住む所の街並み 

 

 自由が丘って、駅前は繁華街チックに栄えていますが、少し抜けると閑静な住宅街になり、とても穏やかな雰囲気が漂っているのです。 

 

 以前私は、情報発信と物販ビジネスの師匠に当たる方の神戸にある事務所兼自宅にお邪魔した事があるのですが、そこに近い落ち着く雰囲気がありました。 

 

 正直、今後住む場所を考える時に、東京を出たくないという思いと、神戸の師匠宅の様な場所は東京には無いのではないかというイメージもあって困っていたのですが、良い場所は東京にもありそうだと思えました。 

 

 その後の宅呑みも楽しく、好きな時にこういった遊びが出来る喜びを知りました。 

 

 今までにもビジネスの師匠宅に行って成功者のオーラの様な物を肌で感じる機会はありましたが、今回はより成功者のプライベートな状態を感じ取る事が出来て、自分自身が今後どうなりたいかのイメージによりリアリティを湧かせることが出来ました。 

 

 成功者の近くに行く機会は逃さない方が良いですね。 

 

 因みに宅呑みの最中に寝落ちしてしまったので、朝は身体がバッキバキでした(笑) 

 

 久しぶりの学生の様な経験ですが、それもまた良いものですね。