前回から引き続きビジネスモデルによるリスクとチャンスの判断の仕方編その2です。
次に紹介する観点はビジネスのスピード感と必要とするパワーです。
基本的にビジネスにおける判断と行動は早いに越したことは無いですし、より力を入れた者が成功するものですが、ビジネスモデルによって結構差は出ます。
度々例に挙げているネットワークビジネスはある意味スピード勝負の最たる例でもあったりします。
前回の記事には信頼できる先駆者について学ぼうという話をしましたが、基本的にネットワークビジネスではそれは出来ません。
出来ないというか、下に下に伸びていく構造上仮に勧誘を受けた先輩を参考にしようとしても既に所属する階層が違うのでビジネスモデルが変わっているのです。
これはまた詐欺とは違った意味のリスクになります。
イメージとしては防寒具を付けて「過ごしやすい場所だよ」と言っている人の元へ 、普段着で向かう様な事です。
防寒具を付けた=有利な立ち位置に居る先駆者に追いつくためにはそれ以上に動き回ったり、必死に防寒具を探し回らなくてはいけないんですね。
前述した「一部が成功すれば十分なビジネスセミナー」もある意味で早さ勝負な所があると言えます。
いち早く結果を出した人だけが実績になり、主催者は当然そういった成功者は何かしらの厚遇を与えるでしょう。
その枠に滑り込むだけのパワーが自分にあるのかを見極める事は大事です。
ただ、こういった、スピード感とパワーが必要なビジネスモデルはそれだけリターンが大きいとも言えます。
ネットワークビジネスは早期に参入して傘下を増やしていけばそれだけ利益が上がりますし、ノウハウのみのビジネスセミナーで結果を出せば主催者の懐に入ったり、自分自身の成功実績を基にアドバイザー的なビジネスを始める事も可能です。
ただ、そういった馬力が必要な挑戦の仕方は人によって出来たり出来なかったりするという認識も大事です。
余談ではありますが、過去の記事で紹介したPCスキルほぼ0から始めて出品記録を打ち立てた方は会ってみれば分かるのですが、とてもそういった馬力があるタイプの方ではありませんでした。
秘めた力は勿論あったのでしょうが、正直な話他のビジネスモデルではここまでの突出した結果を残すことは出来なかっただろうと思います。
幸いにして、本人のパーソナリティとビジネスモデルが合致したからこそこの成功があったのでしょう。
ここ2回の話を纏めると大事なのは、自己の理解とビジネスの性質の理解が必須という事です。
自分の性質をしっかりと見つめなおした上で、目の前のビジネスを抽象化してコミットできるか判断する。
大事なのはギャンブル的に飛び込まない事です。
しっかりと自分と取り組むことの本質を見つめましょう。