前回の記事でワークライフバランスを二元化しないで大切なものをたくさん並べようという話をしました。今回はその事に関して私の実体験を具体例として解説していこうと思います。
実を言うと私もコロナ禍以前はワークライフバランスの意味を履き違えていて、かなり二極化した日々を送っていました。
趣味のオーケストラに入れ込み、休みの日はほぼ100%楽器の練習、仕事は特にモチベーションを上げる訳ではなくそこそこ流す感じ、という典型的な今だけを生きるタイプです。
いくつか転職をしていましたが、休みが少なかった頃でも年に4〜5回程の本番、土日をコンスタントに休める職に就いてからは14、5回にも及ぶ本番をこなしていました。
要するに暇だったんですね(笑)というか空き時間の使い方を一つしか知らなかったような感じです。
それはそれで当時は中々充実していた様に感じていたと思います。本当に何もない日の時間の使い方に困っていたくらいですから。
ただそこにも弊害があって、実質月一回以上本番がある状態という事は練習が各所で被って被って仕方ない。結局キャパオーバー気味な所を気合でねじ伏せていく日々でした。
振り返ると二極化した考えの為に仕事はモチベーション的にイマイチ、趣味もキャパ的に今ひとつというような状態になっていたように思えます。
まぁ過去の話はさておき、現在に目を向けましょう。今私はビジネスも情報発信、物販、インタビュー本の執筆、趣味はオーケストラに加えて空手、読書、ゲーム等やりたいことがかなりある状態です。
そうすると、絶対的に見れば今まで入れ込んでいたオーケストラの時間というものは必然的に減っていきます。
ではそれでオーケストラに関しての楽しかった感覚やモチベーションが下がったのかと言うと、実は意外とそうでもなかったのです。
このブログでも自分自身が参加したオーケストラの練習についてや、母校の後輩の練習を見ることを通して改めて基礎を見つめ直したりといったこと記事にしている様にちゃんと充実しています。
むしろ過去に記事にもしたように別のことを始めたおかげで違った分野からの視点が入って、触れる時間が減ったのに対して内容はより充実したように感じます。
そしてそれは逆パターンもあります。オーケストラで学んだ事を抽象化した結果他の分野で役に立ちそうな事も有りましたし、実際に空手の稽古の後の懇親会で私が習った事とコントラバスの師匠から習った事の共通点の話をした所、他の方からも同じ様に別分野でも活かせる例等が出てきて結果として学びが深まった事も有りました。
ビジネスの方もこれまでの経験がインタビューの時の話題出しや自分自身への理解に繋がったり、交流の際の話のネタになって相手からも良い話を引き出せたりと総合的な経験として多くのことが役立ちました。
この様に、自分の中で大切なものを並列して持っておくとそれが最終的に統合されてより良い結果を招きます。
遠慮せず色々な事を楽しむ様にしましょう。それが人生を豊かにします。