アナログクラウド手帳術 vol.66 スケジュール版”アナログクラウド手帳術”の盲点 | アナログクラウド手帳術 ~どこでもメモれる!世界一大きな手帳を使った非常識な仕組み~

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「わかった、わかった。

とりあえずは、お前の顔を立ててやろう。

まずは、デジタルクラウドを『元帳』にしてみようじゃないか。

ただ、それをプリントアウトした瞬間に、スケジュール表がデジタルクラウドと紙ベースの2つになるんじゃないの?

それこそ、おまえが散々こき下ろした『複数スケジュール』状態になるんじゃないのか?」



「うっッ・・・、、、。スルドイ突っ込み(--;)・・・」



その通りです。


 


もちろん、「デジタルクラウド⇒アナログペーパー」については、タイムラグが無いので大丈夫です。


でも、「アナログペーパー⇒デジタルクラウド」の段階で、タイムラグが発生します。


そうすると、どんな事態が発生するのか、だいたい想像がつきますよね?



例えば、プリントアウトしたスケジュール表に、新しい予定をペンで追記したとします。


スキマ時間を使ってすぐにデジタルクラウド上にも追記できればよいのですが、忙しくて更新を忘れてしまったとしましょう。


その後、たまたま追記済の紙のスケジュール表を携行するのを忘れてしまって、持ちあわせていた携帯電話からデジタルクラウド上のカレンダーを参照した場合、紙への追記情報は載っていません。


この時点で、ダブルブッキングのリスクが発生してしまいます。



それだけではありません。


デジタルクラウド上のスケジュールを複数人で共有している場合を考えてみてください。


あなたが、紙のスケジュール表への追記をした後、スキマ時間でデジタルクラウドに追記するまでの僅かなタイムラグの間に、他のメンバーがあなたのデジタルクラウド上のスケジュール表を参照して、空いているところにスケジュールを入れてしまうというリスクも生じます。



従って、この2つのリスクの排除が可能な方だけに、スケジュール版”アナログクラウド手帳術”は通用するということになります。



ということで、次回は、どのような人が、スケジュール版”アナログクラウド手帳術”を安心して使えるのかについてお話しします。


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