スケジュール版”アナログクラウド手帳術”の具体的な構造の話の続きです。
前回は、『元帳となるスケジュール表は、クラウドに集約する』というお話でした。
まずは、無心の境地で、グーグルカレンダーやノーツカレンダー等、あなたがメインに使っているクラウド上のカレンダーにスケジュールを集めます。
その上で、曜日とタイミングを決めて、マンスリーまたはウィークリーのスケジュール表を、毎週、A4用紙にプリントアウトします。
プリントアウトされたスケジュール表は、あくまでも、クラウド上のスケジュールのクローンです。
紙製のクローンをA4空母式手帳の使用中ページに挟み込みます。
その際、スケジュール表の端に「しおり」代わりの強粘着付箋を貼り付けてみてください。
透明なクリアファイルにスケジュール表を差し込んで、これを使用中ページに挟み込む方法でも構いません。
この場合は、クリアファイルが「しおり」になります。
そうすると、「あ~ら、不思議!」
スケジュール表だけでなく、現在使用中のページも、同時に一発で開くことができるようになります。
使用中のページにメモされている内容と、スケジュール表に記載されている予定とは、リンクしているケースが結構ありますので、両方をいっぺんにまとめて閲覧できるって、意外と重宝します。
さらに、外出時には、スケジュール表をヒョイと引きぬいて、折りたたんで、付箋手帳にはさんで出かけます。
もし、持ち出し忘れる不安があるようでしたら、スケジュール表については、付箋手帳に常にはさんだままにして下さい。
毎日外出される方の場合には、むしろその方が安心ですね。
但し、この場合、ちょっとしたコツがあります。
詳しくは、改めてお話しします。
スケジュールに変更、追加等が発生した場合には、適宜、クローンである「紙のスケジュール表」に加工・追記していきます。
そして、スキマ時間を使って、これを適宜クラウド上の純正スケジュールに入力します。
さて、一見すると、とっても簡単で単純ですよね?
でも、実は、ここに「ささやかなアドバンテージ」が隠されています。
それは、・・・
・・・、次回に続く。
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