櫛田川流域 ~ 『 のびのびパーク天啓 』 ショートツーリング | アナログ三昧、そして時々ディジタルな日々
 一昨日は春のような陽気に誘われて、愛車『SUZUKI VanVan125』を駆って、
定番コースの櫛田川中流域の県道701号、700号、国道166号などを巡った後、
多気郡多気町の親水公園『のびのびパーク天啓』へ行きました。

≪櫛田川(くしだがわ)の概要≫
櫛田川は、三重県松阪市飯高町と奈良県東吉野村の境にある高見山に源を発し、
三重県の中央部を東進し、伊勢平野を通って伊勢湾に注ぐ一級河川。
( 幹川流路延長:87km、流域面積:436km2、流域内人口:4万人 )

≪走行ルートの概要≫
( ( )は道路番号。<>は交差点名。その他は町名など )
自宅……(県道701)→(県道700)→<大石駐在所前>→(国道166)→<粥見井尻>
→(国道368)→(市道)→桑瀬橋→(県道745)→桜橋東詰→(国道368)→<朝柄>
→(県道429)→保育所前→(農免道路)→丹生の北端→(県道421)→四疋田→(町道)
→『のびのびパーク天啓』&『法泉寺』
→(町道)→<相可駅入口>→(県道160)→<射和町>→(県道701)……自宅

◇合計走行距離:59km

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アナログ三昧、そして時々ディジタルな日々-e01
2月11日の『櫛田川に異変が!?』 で干上がっていた櫛田川頭首工の水位が
元に戻っています。

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対岸の砂浜も見えなくなりました。

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支流『佐奈川』との合流地点の中州も完全に水没しています。

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今回のパートナーは現役の愛車1号『 SUZUKI VanVan125 (RV-125) 』です。
1976年6月に購入。
この極太タイヤの力強さと、シートとマフラーの曲線美に魅せられて35年!
満を持して、ブログに初登場です。

外観は汚れたり傷ついたりしてオーナー同様、相当くたびれているけど、
エンジンは絶好調です。

昨年5月には、不注意により走行中にエンジンオイルを切らせてしまい、
エンジンが焼き付いて路上でエンストし、JAFのキャリアカーで帰宅。
「これで終わったかな」と思いきや、翌日ホームセンターでスズキ純正
『CCISオイル』を買ってきて入れてやったら、何事もなかったかのように
生き返りました。

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櫛田川中流域の(私の)定番コースを走行後、多気郡(たきぐん)多気町
相可(おうか)の高台にある親水公園『のびのびパーク天啓』に到着。
公園南側道路の路肩(待避車線?)から北側の『涵翠池(かんすいいけ)』
別名『天啓池(てんけいいけ)』を撮影。
灌漑(かんがい)用に造られた溜池のようで、向こう岸(北端)の直線部分が
堤になっています。

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ここが池の南端です。

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ここでも『 VanVan125 』の記念撮影。

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池の南東岸の駐車場に移動して、池沿いの遊歩道から北側を撮影。
池の北端の東西方向に延びる堤上には道路が設けられています。

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同じ位置からカメラを左へ振って北北西の方向を撮影。
正面の山の上に『法泉寺』があります。

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更に左へ振って北西方向です。奥に『天啓の里』があります。

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更に左に振って、ほぼ西の方向です。
春分の日も近いので、陽がほぼ西方向に傾いています(16:03撮影)。

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南西方向です。池の南端にあたります。

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駐車場の隅に公園の案内図がありました。

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ここでも記念撮影。
『 VanVan125 』のエンブレムが車体の左側だけに付いている事を再認識!

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池の北端の堤上道路沿いの駐車場に移動。
南方向を撮影。南側から見たのとは少し雰囲気が違います。

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南東方向です。

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西を見ると、『のびのびパーク天啓』のパネルの先に寺の山門が見えます。

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山門の前に移動しました。
以前一度来た事があるけど、その時は「朽ち果てるのを待つだけの古びた
山門」という感じで、一見しただけで通過してしまいました。

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あらためて、脇の立て札を読むと、
「(総高 7.7m・巾 11m)・・・・享保4年(1719年)頃の建築・・・木造本瓦葺
三間一戸四脚門の牌楼型というめずらしい様式で・・・」と書かれています。
なんと築290年の由緒ある山門でした。

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山門前の石柱です。
『?許?酒人山門』かな? よく判りません。

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石柱の後ろの地蔵様。少し後ろに傾いているのが気がかりです。
カメラが傾いていたのかと思ったけど、後ろの木はほぼ垂直だし・・・?

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山門の上には『 天照山 』の額が掲げられています。
門の奥には石段が見えます。

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山門をくぐりました。石段の上には日の光以外何も見えません。

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石段の袂から山門を振り返りました。

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石段を登って右側の立て札には『三重県指定名勝:法泉寺庭園』の説明。

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さらに山の上に向けて石段があり、その上に建物が見えます。

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石段を登った正面に大きな建物。
立て札には『宝泉寺本堂』と記されています。
山門だけの廃墟かと思ったら、本堂も保存されていました!

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西側に目をやると『法泉寺鐘楼』がありました。

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鐘楼脇の地蔵様は『十大地蔵尊 福徳地蔵』と記されています。

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鐘楼の脇から見た本堂です。

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石段を下りた正面の『開山梅嶺和尚 業績碑』です。

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碑の左脇の山道をしばらく進むと、不思議な形の建物が。

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こちらが正面です。立て札に『弁天堂』と記されています。
先の鐘楼も、この弁天堂も中国風の造りになっているような気がします。

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『弁天堂』の前から見下ろした涵翠池(天啓池)です。

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同上。木の枝ぶりが良かったので撮ってみました。

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帰路につきます。石段上から見下ろした山門です。

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山門前から池を撮影。
陽が傾いて、山門前は山の日陰に入って真っ暗です(16:33撮影)。

17時過ぎ、無事帰宅。
帰宅後、ネットを検索したら『のびのびパーク天啓』のホームページ
見つかりました。

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《参考リンク》
のびのびパーク天啓

モーレツ!バンバン
VanVanで行こう!!

-完-