続 最新のオペアンプを楽しむ | Analog of Magic もみじとクラフトマンのblog

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OPA1656はどうやって形にしようか考えています。据え置きではプリアンプに使いたいですが、ポータブルで生かすのが少々難しいです。


実測してみるとOPA1656もOPA2134も入力範囲を逸脱してもある程度のところまでは動きますが、これは気持ちのよいものではありません。すると必然的に電源電圧はこれまでより高めにする必要があり、それをどう用意するかで悩むわけです。

 

個人的にはサイズと性能をできるだけ犠牲にせず設計するためには昇圧せず、単四電池を6本ないし8本が好ましいように思います。どうしても昇圧すると電源の質が落ちますし、それをカバーするためにシリーズレギュレータを入れるとスペースと部品数が嵩みます。私は電圧低下に対して動作を維持する回路設計は得意ですので、やはり電池そのままが一番良さそうです。

 

最大出力をZwei Flugel程度とすれば、ディスクリートバッファと組み合わせて低雑音なアンプに仕上げられますね。ただしこの構造だと使い勝手がいまいちな気がするので、ポータブル用は試作止まりかもしれません。とりあえず動かしてみたアンプはありますので、少し調整して耳の良い方に聞いてもらいましょうか。