水泳選手とユニフォーム
ローマの世界選手権の競泳が始まりましが、早くも
世界新記録のラッシュだだそうです。
しかも、まったく下馬評になかった選手の記録だそう
ですから、驚いてしまいます。
今まで、大きな大会で世界記録のラッシュでしたが、
こんなに記録が簡単に破られるのは、どうしてもユニ
フォームのおかげだと思わざるを得ません。
このままユニフォームの改良が進めば、本人の努力
というよりは、ユニフォームの品質によって記録が左右
されることになり、本末転倒の恐れがあります。
昨日のニュースで、ゴールした後の選手が自分の
記録を知って、驚いている表情がこの状況を物語って
いるのではないでしょうか。
こんなに記録が簡単に破られると、世界記録その
ものの価値が半減してしまいます。
水着を開発する企業側は、自社の水着で記録が出
ればそれが売り上げにつながるので、必死に研究を
続けるのでしょう。
しかし、あまりにも商業主義になると、何のための
世界選手権かわからなくなります。そろそろ競技の
原点に戻ることも必要だと思います。
世界水連も、この辺りで歯止めをかける意味でも、
水着は各会社の入札制にし、一括して買い上げて、
すべての選手が同じ会社のユニフォームの着用する
のはどうでしょうか。
そうすれば、選手はみな同じユニフォームを着用す
るので、不公平にならないと思います。
世界記録が期待されていた入江選手のインタビュー
で、マークする選手以外にどんなダークホースが出現
するかわらない不安があり、とにかくレースに集中した
いというコメントがありました。
これなどは、現在選手が抱えている最大公約のコメ
ントであようから、今後のためににも行き過ぎた水着
の開発を中止するくらいの英断が必要ではないでしょ
うか。
選手は世界水連の方針に逆らうことは、とてもでき
そうもないでしょうから、ここはマスコミ側からもう少し
声を出して世界水連に訴えてほしいと思います。
