マルチ被害の場合はどうなる?
昨夜は台風11号が関東地方を直撃し、各地で夕方の通勤客にも
大きな影響を与えましたが、幸い大きな自然災害がなくて一安心し
ました。
それにしても、日本は台風銀座といわれるほどに台風の通り道に
なっていて、台風が発生するたびに大きな被害をもたらしています。
しかし、いつも気になっているのは、台風のときに同時に地震が
発生した場合、いったいどうなってしまうのかということです。いわゆ
るマルチ災害になるわけで、その予防体制は整備されている
のでしょうか。
いままでに同時発生はなかったので、恐らく防災訓練の中にも
プランはないのではないでしょうか。そうだとすれば、もし発生した
場合に、大変な事態になることが予想されます。
少なくても、コンピュータでマルチ災害のシュミレーションをして
みる必要がありそうです。この夏は東海地方にも地震があり、近い
うちに大きな東海地震があるのではないかという心配もあります。
いくら、通信網が発達した現代であっても、災害時にはほとんど
役にたたないことは、これまでの経験から言えると思います。これ
からは災害時に大きな力を発揮するのは、なんといってもロボット
だと思われます。
幸い日本はロボットの研究では世界の最先端で、ロボット先進
国だといわれています。これからは産業ロボットだけでなく医療や
工業の他に、新に災害のような分野においてもロボットの開発を
することが求められます。
確かにロボットの研究は各分野で急速な進歩をとげていますが、
災害ロボットの開発も急いでほしいものです。あの神戸大震災
のときにもっとロボットが活躍すれば、さらに多くの人命が救えたと
思われます。
ロボットであれば、人間や犬が入り込めない瓦礫の下や隙間な
どに自由に入っていき、カメラで映像を送ることができるので、復旧
の作業が迅速にできることになるはずです。
また、将来は巨大な災害ロボットが開発され、クレーン車の
ような一律の動きだけなく、上下左右に自由に作動できるような
強力なパワーをもったロボットの出現が待たれます。
なんだかアニメの世界の話のようですが、これは決して夢物語で
なく、真剣に考えれば必ず実現する話ではないでしょうか。
これは災害国日本ならではの発想の転換だからいえることなの
で、災害ロボットの開発は、世界で頻発する災害の復旧に
大きなサポートになると思います。

