娘の吃音(どもり)の話の続きですニコニコ


自分の備忘録も兼ねて書いていますおやすみ






初めて発達相談に行った日の翌日、

言語聴覚士の先生と面談することになりました。



部屋に入ると、奥に机があり、

言語聴覚士の先生が座っていました。


まずは、娘が先生とお話しします。


先生がカードを見せて、

書かれている絵が何かを娘が答えます。


先生は、発音を聞いていたようでした。



その後は、先生が単語を言って、

「何文字かな?」というような質問、

とある状況の絵を見せて、

「絵からわかることを教えてね」といった

質問をされていました。



今日もお姉さんと遊べるものだと思った娘ちゃんうさぎ


シーンと静まり返った部屋で

(発音等を聞くため、静かにしていたのだと思います)

テストのような雰囲気で質問に答える驚き


その感じに、緊張していたようでしたアセアセ


いつもよりすっごく小さい声で、

…パンダ?」とか、合ってる?みたいな

感じで後ろで座ってる私を、

たまにチラチラ見ていました。



そりゃ、この雰囲気じゃそうなるわ笑い泣き



一通り終わり、娘は好きなおもちゃを出してもらって(シルバニアファミリーうさぎ)、

ようやく遊べましたニコニコ



そして、今度は私が先生とお話し。


「あまり吃音は出ていませんでしたが…?」.


とまず聞かれましたが、


(質問に答えるだけだったし)

「今回単語しか話していないので…アセアセ

文章を話すといつも出ています。」


と答えましたタラー



それより先生は、「カ行」を話すと

「タ行」になってしまうのを指摘されてました。

(例:コウモリを言うと、トウモリになる。)



この点については、私も把握してましたが

正直心配はしていなくて汗


このくらいの子なら結構あることだと思うし…


吃音と違って、舌の動かし方が原因なので、

矯正する方法もきちんとあるとのことでした。



肝心の吃音については、

先生からは、原因がわかっていないので、

直るかどうかは、わからないとしか言えない

という当然の答えでした凝視

わかっていましたけど…




ですが、それだけではなく、

知らなかった情報もひらめき電球



吃音については、小学校に入ると

「ことばの教室」という通級に通うことができるとのこと。


通級では、小学校の授業時間に抜け出して

特別に受けられる指導だそう。

(欠席扱いにならない)


そこでは、楽に話せる話し方、を学べる、と。


吃音は治療法が確立していないので、

代わりに息を吐くようなゆったりした

話し方を教わるそうです。


通えるのは小学生になってからだけど、

年長さんから相談できるとのことでした。



なので、正直、吃音について

今できることはない、という結論でした昇天

相談すら、あと一年後〜



しかし。

言語聴覚士さんから、アドバイスが上差しハッ


それは、表現力を磨く、ということ。



表現力を磨くことで、吃音をカバーできる、と。



表現力を磨くことで、

吃音になりそうな言葉を言い換えられる

というのもあるし、

さらに、吃音がハンデにならないほどの

内面を充実させる、という意味だそう。

(あぁ、先生いいこと言ってたのに、うまく書けない😂)


そのためには、本を読むこと、だという、

言語聴覚士の先生だからこそのアドバイス。



活字は、普段の話し言葉からは

得られない表現がたくさん詰まっている。

話し言葉って、本当に限られた表現だから。


活字を読むことで表現が広がる、

それはその人の思考を広げる、

そして世界を広げることに繋がるの。


吃音が治るか治らないかに関わらず、

表現力を磨いておくのは大切よ。



うろ覚えだけど(コラ)、

多分こんなことを仰っていたと思う!


ちょっと、これには納得、というか、

すごく感銘を受けましたキラキラ

吃音に関係ないですがね。

本を読むのがいかに大切か、ということですね。



小さい頃は、大人が読んであげる。

大きくなってからは、自分で読む。


なので、今私が娘のためにできることは、

本を読んであげること。



実は、図書館はちょくちょく行っていて、

本はよく読んでるので、

復帰後も頑張って続けようと思いますグー


娘ちゃんは最近かいけつゾロリにハマってて

もう10冊以上は読んだかな?

てか、かいけつゾロリでいいんかな…😇

世界の名作の方がいいんだろうか。笑



そして心配してるイジメについて…は、


「最近は、先生達も吃音についての理解があるから、嫌な思いをすることはないと思う。

将来の就職も中身がしっかりしてれば問題はない。」


ということでしたが、

これは本当かなー…凝視と疑問が残りましたタラー



さらに、


「この子は賢い子だと思うわ。よく観察して質問にも答えてたし。大丈夫よ、しっかりしてるし、きっとたくましいわ二重丸


確かにしっかりはしてるけど…

子どもが傷つくのはやっぱり見たくない悲しい



とりあえず、今後は私からも先生に

吃音について説明して対応してもらうこと、

娘には今後友達から指摘された時の答え方

を教えること、をしていきたいです。



吃音が治ろうが治るまいが、

楽しく生活を送ることができれば花

というか、最近までそういう話し方だと思って

私達も、吃音のこと忘れてたしね…



とりあえず、吃音についての話は

これにておしまいです。




【おまけ】


吃音のアドバイスとして、

周りの大人がゆったり話してあげることで

話し方の見本を見せるのもよい、と

言われましたが、


私「わたし、30年以上早口で生きてきたので

4歳の娘の吃音を治すより、私の早口を治す方が難しい気がします…笑い泣き


と正直に伝えましたとさ。昇天


※先生は笑って、何もお母さんだけじゃなくて、お父さんや先生とか、他の人がやればいいのよ〜と答えてくれました。

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