仕事帰りに | あなぐまくんの、トホホなランニング日記

あなぐまくんの、トホホなランニング日記

56歳男性。千葉県八千代市在住。

減量目的で2013年1月に走り始め。
2014年2月に初フル(東京マラソン)
2016年3月に3時間14分51秒(佐倉朝日健康マラソン)
2017年12月の10kmレース中に心肺停止で救急搬送される。ICD 入れてなんとかしぶとく生き残っています。

こんな月末も初めてだな。
帰りの電車で色々思う。

阪神淡路大震災の時は、神奈川の自宅から同期に電話をかけて安否確認するように、と言われ、あてもなく電話をしていた。

その2ヶ月後、地下鉄サリン事件の様子を、仕事もしないで自宅でテレビに釘付けになっていた。その後の上九一色村への突入の時もそうだった。

今の会社に転職した年の年末、毎週土曜日の日経新聞で大きな会社の倒産が報じられた。

ヘルスケア業界を担当していた時は、あちこちで景気の悪い話が続いたり、仲間が減ったり、なぜかITの企業も担当することになり、ゴチャゴチャしていた。納会自粛が命じられたので、会社の会議室にWiiを持ち込み内輪で盛り上がった。

東日本大地震の時は午後に大きく揺れて、全員地上まで下され、40分後に階段を26階まで登らされた。自宅に帰るのを諦めて、新大久保の実家まで歩いて行き泊めて貰い、テレビで津波で街が流される映像を見て信じられなかった。翌朝何とか自宅に帰れたが、原発の事故やら計画停電の話やらで、本来5連休だったのに途中から管理職以上の出社が命じられ、代理対応していた。

その後の不況で何とかしなければ、との状況で、〇〇最大化、ダイビングなど、普通じゃやらないことをみんなでやっていた(あの時のメンバーには本当に感謝です)。

その後は会社がらみで大きな動きは無かったが、マラソン中の自爆事故で半年会社を休んだ(あの時は社会と断絶していて不安だった)。

ビジネスパーソン約26年。
感染症が理由の混乱は初めてだな。
各種イベントが自粛で、公立校が休校で。多大なる経済損失になりそうだが、これを年始に予測していた人がいるのだろうか。

なるようにしかならない(開き直り)。
変に情報に踊らされて右往左往するのではなく、今まで通り普通に過ごすべし(最低限の自衛策は講じて、ルールは守る)。変に気を使いすぎない。配慮は必要、遠慮は無用。

行動しないと結果は変わらない。
後悔だけはしないように。
だから普段通りに。
迷ったら先にやるべし、かな。

近くのローソンでわずかながらも消費活動。コンビニが倒産したら困る。