秋の鎌倉 | あなぐまの下町質屋ブログ

あなぐまの下町質屋ブログ

横浜の下町、弘明寺で創業65年の質屋を継いでいる
「あなぐま」です。
『質屋ってどんな人がやってるの?』という疑問にお答えするため、日々の業務や日常、趣味、質屋の裏側、クルマやバイクの話題を書き綴ります。
https://iwata-shichiten.com

鎌倉の紅葉も奇麗、、、と誤解しないでください。

京都や奈良のように、古寺は紅葉が似合いますが、鎌倉については、常に相模湾からの海風を受け、

気候も一年を通して温暖で、なおかつ地元の人には「ヤツ」と呼ばれる小さな谷が入り組み、日陰部分が多いために、

写真撮影禁止の覚園寺や瑞泉寺近くの紅葉が谷(モミジガヤツ)以外では、さほど奇麗な紅葉は望めません。

 

ただ、モミジがある場所が何か所かに限られているために、何処へ行けば赤く色づいたモミジが見えるかは全て把握できます。

上の画像は、葛原ヶ丘神社から源氏山公園に向かう道のモミジ、

下の画像は、北鎌倉駅裏の改札を出てすぐ、円覚寺の看板後ろのモミジです。

 

 

というわけで、昨日は鎌倉の神社にヤボ用があったので、一人で、北鎌倉で降りて、

浄智寺の脇から、源氏山ハイキングコースを登り始めました。・・・ひとりでね。

 

                 浄智寺

 

 

葛原ヶ丘神社参道の椿がきれいでした。

 

 

で、そのヤボ用なのですが、もう20年ぐらい前から、鎌倉のある稲荷神社に、商売繁盛の幟を奉納しておりまして、

かつては中華の鉄人・周富徳さんの隣に、ずっと掲げられておりました。

毎年、正月に初詣に行った際に更新して、初午から飾るようにしていたのですが、

今年の初午から、何故か参道ではなく、神社拝殿の隣の山の中腹に変えられてしまっていたのです。

 

とはいえ、神様に文句を言っても仕方ないので、今年一年間は我慢していましたが、

来年は、元の賛同に戻してくれるよう、お願に行ったのです。

 

まあ、色々すったもんだありましたが、来年からは参道に戻してもらえるようになったのです。

もう、20年も奉納しているし、初午神事には清酒も奉納しているのだから、そのくらいの我がままを言っても罰は当たりませんよね。